内臓セミナー:腎臓・心臓・肺
今回は、
循環機能を有する臓器
腎臓・腎臓・肺 を学んでいきました✏️
まずは、各臓器の説明を…
①腎臓は、
・尿の生成
・エリスロポエチンの生成
・血圧調節
等を行ってくれています。
また、Th11〜L3に位置し、
大腰筋、腰方形筋、腹横筋との
筋連結があります。
これらの筋は、
腰痛のキーマッスルですよね。
つまりは、腎臓治療することで、
腰痛改善‼️なんてこともあります
腎臓の反射点は、
・腓腹筋内側頭
・母趾球内側
・第2肋骨外1/3
ですので、押して痛みのある方は
腎臓チェックです‼️
②心臓は、
言うまでもなく
私たちが今生きていられるのは、
心臓が血液を拍出するポンプ機能を担って
休みなく動いてくれているからですね。
心拍数は、約 70 拍/分
一回拍出量 約 70 ml
70 拍/分 ✖️ 約 70 ml ＝ 約 5ℓ/分
また、心臓は、
正中より少し左に位置します。
そのため、左半身の症状に関与していることも少なくありません。
心臓の反射点は、
・左第2肋骨内1/3
・左母指球
ですので、押して痛みのある方は、
心臓チェックです‼️
③肺は、
生命維持に不可欠な呼吸に関与します。
私たちは、
毎日絶えず呼吸をしていますね。
呼吸ってあまり意識することって
なくないですか？
でも、自律神経系で
自身で意識して調整できるのって
呼吸だけなんです。
自分もそうですが、
意識して呼吸をしてみると、
右肺と左肺とで拡張のしやすさが
違うと思います！
あとは、
「背中側全然膨らまないな」とか‼︎
今後ちょっと
呼吸を意識してみると
面白い発見があるかもです‼️
肺は、胸郭に囲まれています。
胸郭は、体表面積でいえば、
約半分を占めますし、
上肢筋の付着部となったり、
かなり重要な部位です‼︎
肺の反射点は、
・鎖骨外1/3
・母指内側
・C1
ですので、押して痛みのある方は
肺チェックです‼️
腎臓・心臓・肺の
役割についてお伝えしてきましたが
どうでしょうか？？
腎臓・腎臓・肺は、
毎日頑張って働いていますよね？
生命活動に大切ですよね？
つまり、
腎臓・心臓・肺への
アプローチは非常に重要なんです‼️
〜 おまけ 〜
今回のセミナーで
内臓治療を実際に行ってみて
◆効果が得られた点
◆効果が得られなかった点、疑問点
について、皆で共有しました。
◎効果が得られた点については、
・排便マイナス4日だった方が排便‼︎
・肝臓を治療して腰痛を改善‼︎
素晴らしいですね😊
✖︎効果が得られなかった点、疑問点
・肝臓反射点で引っかかり肝臓治療を
行ったが症状の改善に至らなかった
・内臓治療が対象となる
クライアントがわからない
・内臓治療後の効果判定がわからない
等の意見が挙がりました。
まず、
肝臓治療を行なって、症状の改善に至らなかったのには、様々な理由が推測されるので断定は出来ませんが、
・治療者とクライアントとの信頼関係
・肝臓の知識、イメージ、タッチ
・筋骨格系へのアプローチ
等が関与しているかと思います。
スタンダードな考えでは、
筋骨格系を治療後、
疼痛が取り切れないことや、
肝臓由来での症状が出ている、
問診で生活習慣の乱れが確認できた
などの問題があった場合、
肝臓を治療していくことが多いです。
今回の場合は、
いきなり肝臓治療を行ったとの
ことでしたので、
そこが一番の要因かと考えます。
内臓治療の対象者は、
簡単な指標としては、
反射点の疼痛、硬さを見ることです。
あとは、問診で
臓器に負担がかかるような生活を送っているのか、または臓器時計とリンクさせて考えるのも良いですね。
臓器の位置、動き、役割が理解できれば、
自然と動作制限から、
内臓治療を選択できる様に
なると思います！
効果判定に関しては、
・反射点の疼痛、硬さの改善
・症状の改善
・スッキリした感じ（副交感神経優位）
を見るといいかもしれません。
こうやって考えると、
治療って奥が深いですよね😂
また、皆で
成功も失敗も共有して
成長していきたいと思います！
・内臓治療に興味がある
・体調が優れない
・情報を共有したい
・このブログを見て下さっているあなた‼︎
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少し興味はあるけど、一歩踏み出せない
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