心理セラピーって何？

「心理セラピーで心を解放してみませんか？」

「うんうんうん、は？」「あやしくないの？」

　って感じですよね。

日本では、心理セラピーはまだ特別な人が受けるものという認識が強くあり、どんなものかイメージさえできないかもしれません。

そこで今日は私がセラピーに興味を持ったきっかけを通して、心理セラピーはどんなものなのか少しお話しします。

私がセラピーに興味を持ったのはアメリカ留学中。

ルームシェアしていたイタリア人の女の子のルームメイトが大学で心理学を専攻していました。

ある時、その彼女が「セラピストになるための練習に付き合って欲しい」というので、何の知識もなく付き合ってみたのです。

ただ話をするだけでした。

でも、すごくよく聞いてくれるので、色々と自分の話をしました。

その時の私には何も悩みもなく、留学生活が楽しくて仕方がないはずでした。

しかし、話が進むにつれて、家族や友達と離れていることがすごくストレスで、とっても頑張っている自分に気がつき始めたのです。

すると、楽しんでいるはずの私が思わず泣いてしまい、それによって知らず知らずに力が入っていたものを解放することができたのです。

それはまるで、知らずに歯を食いしばっている自分に気づいて、ふと力を抜いて楽になる感じに似ていました。

気持ちの食いしばりがなくなり、心がスッと楽になったのです。何の悩みもない私が、きっちりセラピーされていました。

この経験が、私がフラワー心理セラピーを学び始めたきっかけです。

あれから２０年ほど過ぎてますけどね。

でも、その２０年、あの気持ち良さは一体なんだったんだろうという疑問だけは残っていて、時々思い出していました。それだけ私にとって衝撃的だったのかもしれません。

フラワー心理セラピーは、こうしたセラピーをお花を使って行うというアートセラピーです。

芸術療法ですね。

ん？芸術療法って一体なんだ？アートで表現？なんだなんだ？となりますが、、、

この芸術療法については、またの機会に！