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東京 竹内流備中伝 Tokyo takenouchi ryu Bitchuden

竹内流備中伝 中野・音羽道場稽古 2019.9.21 フィンランドの備中伝

2019.09.22 09:24

午前の中野では、中斉手、鎖鎌、準備体操、打拳、受身、通捕手、剣棒術、小具足腰之廻を稽古。


   今後、国内だけでなく世界各地で竹内流備中伝が稽古される事を想定すると、細かな点でも気付いた点や修正を要する点は、メモして情報共有おく必要があると思った次第。

中斉手 四手砕 

○は△の剣を地に押さえ、足を踏み替える(右膝着→左膝着)前に、左右の手で△右足首を後ろに動かし相手の重心をズラすことがポイント。

鎖鎌

短鎖は鎖を右手と鎌頭にかけ、鎌首で受ける。


剣絡

鎌で突き上げ△が振り上げる際に鎖を絡めて引く。

短鎖

剣に鎖を絡めて、鎖を下に引き抑えて鎌首止。

通捕手 胸倉取返肩臂止之事

同上

同上

追取臥止之事

両手取双羽止之事

同上

小具足腰之廻 鴨之入首

午後の音羽道場では、フィンランド のカイさんの道場で竹内流備中伝を稽古しているテルホさんと河野師範を迎えて、小具足腰之廻、破手、捕手、剣棒、中斉手などを稽古。

座合 押倒

中斉手 太刀落

中斉手 責落

中斉手 逆投

中斉手 四手砕

捨身投 1

捨身投 2

テルホさんには、大きな技な流れを確認してもらう中で、細かな点も修正。

フィンランド は、ロシアを挟んで日本は隣国であり、ロシアから独立できたのは日露戦争に勝った日本のおかげだと思っている親日家が多く、日本の武道・武術も盛んだということを肌身で感じた。

テルホさんがくれた、魚の形をしたチョコレート。フィンランド語ではmuikut(ムイック)と呼ばれる小魚(サケ科の淡水魚、モトコチマス(Vendace))。岡山のママカリ(サッパ、汽水域に生息するニシン科の魚)に少し似ているような気がした。