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ケアマネジメント Musubi

対に見えるものから

2019.09.21 23:25

Musubiの岡田です。


久しぶりにゆっくりした日曜日^_^

まだ布団の中でゴロゴロしております。

ゴロゴロしながら、自立支援について僕が思う事を少し言語化してみようと思います。


光と影がヒントでした。

光があれば影もあるといった、当たり前の事。

明確な目標がある人がいて、そうでない人もいる。


いつからか、「自立」=「目標達成」といった思考に、大きな見えない力で誘導されていなかったか?

いや、誘導ではなく、そう体良くそれが正しい事として自分で片付けてしまっていたのではないかな?


正しい事は、時としてクライエントにしてみれば何の役にも立たない事があります。

なぜって、正しいとされる事は、客観的に他者が感じる事象である事が多い様な気がするから。


福祉職はともすれば、正しいとされる事が必ずクライエントの為になると思い込んでいないか?

それが総意だと勘違いしていなかったか?

これも、「福祉の功罪」の「罪」のひとつなんじゃないかなって思います。


頑張る人も、頑張れない人も、やる気がある人がいれば、ない人がいたって良い。


その時、その場でクライエントが選択している事を見守り、知る限りの情報を伝えながら、対話を諦めない。

僕は、気付けば傍にずっと在る人、そういう支援者でいたいと思います。


話が少し逸れてしまいました。


目標が見つけられなくたって、それはそれで良い。

それだって自己主張。

最近耳にする「自立支援」になんだか違和感があった背景はそういった事なんだと思います。


誰もが蔑まれる事なく、生きていける。

権利が守られる。

「自立支援」は「権利主張できる」って事なんじゃないでしょうか?


昨日、遅くまでそんな事を一緒に考えてくれた仲間に感謝します。