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玲子のカルペディエム

アートなひととき

2012.09.09 04:13

今日は気持ちの良い青空が広がる、素敵な日曜でした。


ものすごい電線の本数。東京のどまんなか、青山の空ってこんな感じ。

久しぶりに青山に出て、美容院へ行ってきました。
もう何年もお世話になっている外苑前のL'Arte(ラルテ)です。ここのオーナーの松本さんとは、昔、ヴィダル・サスーンのお仕事をしたときに初めてカットしていただいて以来のおつきあいです。

松本さんにカットしてもらっていると、たまに柱の陰から若いスタッフがこっそり熱い視線を注いでいて「!」と思ったことがありました。若い美容師さんにとって、松本さんの技術はいつ見ても、何を見ても、つねに学ぶところがあるのだそうです。事実、松本さんはこうしてフツーにお客さんの髪を切る以外に、ヘアメイクのアーティストとして雑誌、ファッションショー、美術展など幅広いお仕事をしていらっしゃいます。国内外で美容師さんたちの前で講師として指導にもあたっておられる大先生なのに、貴重な日曜の昼下がりにわたしみたいなクセっ毛と格闘させちゃうなんて申し訳ないなあ!

……という思いとは裏腹に、今日もまたわがまま言い放題でお店のスタッフのみなさんを困らせまくったわたし。
ええええ、そうですとも。わがまま言いますよ。だって、L'Arteというお店には、その名のとおり「アートなサロン」として安易に「ま、いっか」で済ますもんかという姿勢があるはずなのですから。そういう身勝手な思い込みのもとに、今日もまた「このへん、もうちょっとあれして、これして」と傍若無人やり放題。


いつもわたしのわがままに応えてくれるL'Arteの「イケメン」ヘアアーティストのひとり、相馬さん。こちらのお店には美男美女なスタッフばかりが揃ってお出迎えしてくださいます♪



松本さんが最後の仕上げに使った、バラの香りのする素敵なヘアオイル(すいません、写真がボケボケになっちゃった)。聞けば、「こういうオイルがあるといい」と、開発段階からVSにアドバイスし、完成した市販品が偶然にもわたしが日頃から愛用していこれ。


VSのプラチナフィニッシュオイル。これ、オイルなのにベタつかなくてすごく気に入っていました。松本さんが開発にたずさわったものとはつゆ知らず。

すばらしいなあ。
素直な美男美女の若手スタッフ相手にわがまま言い放題して、きれいに(それなりに、ですけど)してもらって、自宅でいつも使ってるヘアオイルも「あ、それ、ボクが作ったんですよ」みたいなことサラリと言われちゃって。
サロンで過ごす時間って、リクライニングした姿勢で洗髪してもらい、リラックスし、リフレッシュするという、ありがたい「3R」なひとときなのです。L'Arteはいつもその3つを完璧に叶えていただけるので、ついつい通いつづけてしまうサロンなんです。