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Try Everything!

Morning Madam!

2019.09.22 12:28

だいぶとご無沙汰しております

このブログを、Google先生を使って翻訳しながら読んでくださっている学友のみなさん。お元気ですか? 


マルタから帰国し2か月。もうすっかり秋です。明日は秋分の日。ここからは段々夜が長くなって、わたしが嫌いな冬がやってきます……ますますマルタの夏が恋しくなるでしょう

「で、マキコしゃべれるようになったのか!?」よく聞かれます。

正直、ほんの少し、です(;’∀’)。ただ、喋ることへの恐怖、通じなかったらどうする?という不安は消えました。


2週間でペラペラになるなら、英語に対する苦労なんてしませんよ(;'∀')。学校で出会った、日本人女子大生(ワルシャワの大学に留学している)が、「そう簡単に喋れるものではないですよ」と。彼女は私よりも3つも上のクラス。「もっと勉強しなくては」という彼女に私は、文法の分からないことを教えてもらっていました(;'∀')。

同じアパートのキムさんも、上級クラス。キムさんは日本語も堪能。前にも書いていますが、敬語の使い方が日本人より的確。そんなキムさんは、私より13歳年上(;’∀’)。想像を絶する歳の差でびっくりしました。キムさんは、夕飯を学校のお友達と食べ、週末は一緒に遊びに行ったり、コミュニケーションを取ることで語学力を上げているようでした。しゃべってなんぼ、そんな感じがしました。わたしは、キムさんとアパートで話すのではなく、学校であった時に話すだけ。アパートでは一人になりたかったので、極力時間をずらして生活していました……。


「Hi 、madam」

お店でこう、声をかけられると

「あら、わたし、マダム うふふ」

と思い、とても心地が良かった(笑) なにせ純Japaneseですから。でも、わたしの格好は、ぼろぼろのナイキのでかいリュックに、ノースリーブ、それにビーザン。どうみてもその辺を歩いているいわゆる「madam」とは大違い。その上どこから見てもアジア人。

メインストリートで客引きらしき青年の多くに「Are you from、Singapore?」と言われた。スルーしながら「ほー、Singaporeの人に見えるんだ」と思った。


毎朝立ち寄るパン屋さんでも「Morning Madam」と言われ、毎朝ご機嫌でした(笑)。話すことに恐怖感がなり、「this one」と指をさすのではなく、商品名を言って買うようになった。通じない時に「this one」を使う。こんな些細なことだけれど、言うか言わないかでは大違い。店員さんの「Have a nice day」は、「きょうも一日頑張るぞ!」とわたしの中では変換されました。「And you!」は、「また明日もよろしく!」に変わります。あと数日しか美味しいマルタパンを食べられないかと思うと、寂しくなりました。

続く