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ヨーガのある暮らし

インド留学期:授業編 ヨーガ技術実習

2019.09.22 17:48

今回は、ヨーガの実習授業について少し紹介したいと思います。

 

コース開始時は、10:30-12:00の90分間でしたが、現在は11:00-12:00の60分間が実習の時間にあてられています。

体育学科の体育館にて行われています。

 

クラスの担当は、2人の講師が交代で担当。

月・火・水 女性のパル先生

木・金・土 男性のケドカール先生

 

パル先生はアーサナにおいて国際レベルのチャンピオン。

先日も学内のイベントで、アーサナのデモンストレーションを披露。

講義は、ハタ・タヨーガを担当。

 

ケドカール先生は、ヨーガ・セラピーを専門にしており、解剖生理に詳しい。

講義は、パタンジャリ・ヨーガを担当。

 

基本的な60分の流れ…

● マントラ

● スークシュマ・ヴィヤヤーマ 10分

● スーリヤ・ナマスカーラ(マントラ付) 15分

● アーサナ 15分

● 新しいアーサナの説明 10分

 

● →パル先生:カパーラヴァーティ、マントラ

● →ケドカール先生:シャワーサナ(生徒の交代制によるインストラクション)

 

パル先生の流れは、最初から最後まで一貫してAYUSH省による共通ヨーガ手順に沿った内容になっています。

初回コースとあって、アーサナについてはまだシラバスが完成していません笑

今の段階では、それぞれの先生が思いつき?とも言えるような感じで、1日に1種、もしくは3日に1種くらいのペースで新たなアーサナを加えています。

 

スークシュマ・ヴィヤヤーマ

スーリヤ・ナマスカーラ

カパーラヴァーティ

アルダハラーサナ

パヴァナムクターサナ

ブージャンガーサナ

シャラバーサナ

ダヌルアーサナ

ジャヌシルシャアーサナ

パスチモッタアーサナ

ヴィパリタ・カラニ(アーサナ)

ナウカーサナ

 

と進行しています。セートゥーバンダーサナは書き忘れたわけではありません。

飛ばされています…笑

 

パル先生の授業では、どちらかと言えば知識というより練習中心。

ケドカール先生の授業では、アーサナの効果を解剖生理と合わせて説明。

セラピー的な知識は人気があります。

ただケドカール先生は断固として説明は全てマラーティー語なので…日本人には難しいところですw それでもインストラクションは少しだけ、マラーティー後を聞き取れる時があるようになってきました。

 

生徒さんの感じを見ていると、月火水は欠席多め、木金土は出席多め。

おそらく知識多めだからだと思います。

 

60分でスークシュマ・ヴィヤヤーマ、スーリヤ・ナマスカーラ・アーサナ・カパーラヴァーティまでを網羅しようとすると結構なハイペース…アーサナの時間はとても短くなります。今後はここにプラーナヤーマが加わるはずです。

自分の為の練習というよりは、「技術の確認」「禁忌・効果の確認」「インストラクションの練習」ということのように思います。

技術練習も“大学での授業”として行っているのだなという印象です。

 

自己練習は自己練習、授業は授業!ということがはっきりと感じられます。

 

最近、朝は寮の屋上で他の留学生さんとともにヨーガ練習。

夕方はストレス対策に夕食前にクリヤ・ヨーガを実践中。

 

来週からは、2期生(再募集)が仲間入りです。

きっと何かが起こりそうな予感がしますが…お楽しみということで…。