2019/09/22 OPEN HOUSE LONDON 2019 2nd day
OPEN HOUSE LONDON 2日目は、地元Hammersmith のカトリック教会、”Saint Augustine's Catholic Church”からスタート。
▼Saint Augustine's Catholic Church
→駅前、自宅から10分程度。最近改装したこともあり、柱の白さが美しく際立つ。ちょうど礼拝終わりで、かなりの方がいらっしゃった。改めて、生活の中に根付く教会の重要性を実感。
続いては、Tube のPiccadilly Lineで、Holborn駅へ。月火はお休み、以前来て入れなかった”Sir John Soane’s Museum”(サー・ジョン・ソーンズ美術館)へ。
▼”Sir John Soane’s Museum”(サー・ジョン・ソーンズ美術館)
★内部撮影NGのため、2枚目以降はパンフレット写真。
→イギリスの建築家ジョン・ソーン(バンク・オブ・イングランドも建築)の邸宅。建築を芸術の域に高めようとした彼だけあり、古代エジプト、ギリシャ、ローマの石彫から英:国民的画家ウィリアム・ホガース(地元Chiswick出身で親近感!)の油絵まで、時代やジャンルの異なったものがミックスされた独特の展示空間。1回の入場人数も制限されている、ロンドン最小の国立美術館です。
▼建築家 Sir John Soane
▼異なるジャンルのものが所狭しと並ぶ様は、彼の目指す“建築と芸術の融合“の世界観。
次は、そこから徒歩数分の”Free Maison’s Hall”へ。
▼Free Maison’s Hall
→世界最大の国際秘密結社フリーメイソンの総本山、ユナイテッド・グランド・ロッジ・オブ・イングランド(UGLE)。『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ、ダン・ブラウンの作品の舞台にもなり、神秘のベールに包まれている印象だが、元々は中世の石工の職人組合からスタートした。その後月日を経て、王侯貴族(チャーチル、エドワード8世、コナンドイルなど)も参加する一種のジェントルマンの社交の場へと変化を遂げる。世界の各界、の時代のリーダー達によって受け継がれた組織の伝統とプライドが詰まった場所。
最後には、テンプル騎士団でも有名な”Temple Church “へ。
▼Temple Church
2日間、建物を通して垣間見れたイギリス🇬🇧の顔。住んでみないとわからない、そこに根付く、政治、歴史、文化の空気感。3年住ませてもらいましたが、ロンドンは本当に尽きない魅力に溢れる街です。
When a man is tired of London, he is tired of life; for there is in London all that life can afford.
# By. Samuel Johnson
(ジョンソン博士の邸宅もOpen houseで公開されています)
各建物で働かれていたボランティアスタッフの方々、本当に有難うございました。