国際的視野を多角的に広げよう!こすもぽりたんナースGATOのブログ

【Book】嫌われる勇気

2019.09.23 17:33

Hola!

GATOです。


本日は岸見一郎と古賀史健著の『嫌われる勇気』をご紹介します。アドラーの考え方が最近有名になってきています。特に人間関係にフォーカスして岸見さん目線で、分かりやすくご説明している本です。



○Introduction

Alfred Adler アルフレッド・アドラー

1870-1937。オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。オーストリア出身のSigmund Freud ジークムント・フロイトとスイス出身のCarl Gustav Jung カール・グスタフ・ユングに並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学者)をつくりあげた。

これから本の紹介方法を少し変えていこうと考えています。本を読んでそれを覚えたり、実践しないと意味がないと言われることが多いです。ですが、難しい!ってことが多くあると思います。そんな時に役立つことがあります。それは目次とあらすじだけ見て、自分の知りたい情報や学びたいことを付箋に書いて、その情報を取りに行くために本を読む方法です。


今回からこの本から得たいことをGoal

本を通してわかったことをLearning

としてご紹介します。


もし少しでも読んで、もっと読みたい!と思ったら是非手にとって実際に読んでみてください。


○Goal

自由を感じる人間関係を作るには?人間関係に縛られないためには?



◯Learning


孤独という悩みがあるとします。

この孤独を感じるには他者の存在が必要です。

誰かを考えるときに、孤独は襲ってきます。

宇宙の中でただ1人生きることができれば、悩みはなくなる。

アドラーは「全ての悩みは対人関係の悩みである」と話す。


自分が何かを間違えたとき。怒りではなく、誤りを認め謝ること。

怒るという現象は自分が相手に負けたくないという気持ちからも来る

だが、認め謝罪することや権力争いから降りることは負けたことにならない。


自分の課題と他者の課題を分離することが必要である。他者の課題である場合、そこには踏み込まないことが重要だ。その選択によってもたらされる結末を最終的に被るのは誰か。という視点に立って、介入するかを決める。


自由とは他者から嫌われることだ。他者の評価を気にせず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことは難しい。


常に人に感謝の念を伝えること。それで相手は自分が相手に貢献できたと実感できるだろう。


ユダヤ教の教え「10人のうち1人はどんなことがあってもあなたを批判する。2人は互いの全てを受け入れられる親友になれる。残り7人はどちらでもない人だ。」たった1人のために費やすのは、あまりにも馬鹿馬鹿しい。



つまり、

我々は一部の人にどんなことをしても嫌われる運命にある。だが一部の人は我々を受け入れてくれる。自由に自分の課題とに対して、自己中心的でなく自分らしく振舞うこと。それはフリーな対人関係を生む。


それでは最後に

Parisの夜景とと共に

Chao!