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六車コラムvol.3 〜ポゼッションサッカーの理論①〜

2019.09.24 09:58

ポゼッションサッカーの理論

ポゼショナルプレー。いわゆるパスサッカーと呼ばれている理論について。

まず、ポゼショナルプレーの一番の大元の原理となる「5レーン理論」についてから話していきたい。

5レーン理論

・どこの場所でも三角形を作れるようなポジションをとれるようにする。

・前の選手と後ろの選手は同じレーンにいなければならない。

(横のレーンに入ると、三角形が崩れてしまう)

「5レーン理論」とは、ピッチを縦に5等分し、同じレーンの選手が横のレーンに入ることがなく、

常に三角形を作りながらパスコースを作るという考え方である。

三角形は、近い3人の小さいものから、遠い3人の大きなものまで考える。

小さな三角形と大きな三角形①②③④

次に、三角形を作ることによって生まれる「三種の優位」がある。

5レーン理論にもとづいて三角形を作ることによって、次の3つの優位な状況を作ることができる。

①数的優位

②質的優位

③位置的優位

①の数的優位は、相手1人に対してこちらが2人、3人になるような状況が作りやすいということ。

パス回しの鳥かごのような状態を想像してもらえればいい。

②の質的優位は、質の高い選手、優れた選手に1対1を作り出してあげられるということ。

マッチアップする相手に対して能力的に上回る選手がいれば、あえてそこを孤立化させて

1対1で崩すといった戦略がとれる(グループとして上回っているのであれば2対2などでも良い)。

③の位置的優位は、相手をつり出す、引き出すことによってスペースができ、良い位置で

ボールを受けられるということ。マークを受けない中間のポジションをとることで、

相手が迷う様な位置。

位置的優位

青③が下がることで赤③をつり出し、できたスペースを青⑤が使ってシュートまで行く。

ポゼショナルプレー、いわゆるパスサッカーと呼ばれているものは、5レーン理論にもとづき、

常に三角形を作りながら三種の優位満たす位置にポジションをとる。そうすることで優位に

試合を運んでいくという考え方である。


次回はより細かくポゼッションサッカーについて話していきたいと思います。