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TOMIZ BLOG -小麦粉・バターの品揃え日本一!-

発売カウントダウン!新作CHIYODA型【にくきゅう型】の開発秘話!!①

2019.09.25 01:30

こんにちは^^!

かなーーーり、お久しぶりですね!


去年に引き続き…今年も作りました!!

新型CHIYODA型です!!


いやぁ、お待たせしました。(待ってないなんて言わせない)

去年は【ねこちゃん型】を作り、

今もなお大変ご好評いただいている、

人気商品となりました。


今やねこちゃん型をみる度についつい親心なのか、仏のような顔になってしまいます。


ああ、かわいい。


過去の記事を貼っておきますので、こちらをまだチェックしていない方は、

是非ねこちゃん型の開発秘話を見てやってください。

そして

「CHIYODA型?名前は見るけどなんでそこまで人気があるのか分からない…」というお方のために、


→CHIYODA型特集を読んでみる←

さて、これでCHIYODA型の魅力はしっかり伝わったと思います。


そんなプロも愛用するCHIYODA型で、

今回は【にくきゅう型】を作りました…!


なぜ【にくきゅう型】なのか?

実は、前回のねこちゃん型もそうだったのですが、

SNSで「新型CHIYODA型の型アンケート」を実施しておりました。


数多くの回答を頂いたのですが、栄えある1位が【にくきゅう型】だったのです!


こうしてみると、

皆さんが猫好きということがよく分かりますね♪

ちなみに当時のアンケート結果がこちら!


1位 にくきゅう型 …46.6%

2位 パンダ型 …24.2%

3位 カヌレ型 …11.4%

4位 スター型 …10.9%

5位 まる型 …6%


うーーーん。強い!


約過半数の人気をあつめ、はれてにくきゅう型となったわけです。


ですが、ここからが波乱の幕開けでした…。


にくきゅう。


それは、ぷっくりしていて、小さくて、思わず触りたくなるようなもの。

とにかく…。

「可愛い」の化身…!


多くの皆様の支持をもつ「にくきゅう」をどうしたら可愛い抜き型として再現できるのか?

千代田金属さんへ足を運び、デザインが決まるまではかなり話合いました。


多いときですと毎週千代田金属さんに通っておりました(笑)


話し合い、作り、話し合い、作り…。


数ミリの違いで見た目の表情が変化するにくきゅうの黄金比を探しに探しました。

※こちらは当時の話し合いの写真です。


弊社の既存商品であるにくきゅう型も持ち寄り、

粘土でにくきゅう型のデザインのたたき台を作ります。


いくつものにくきゅう画像や資料をみて比べ、

何があるからかわいいのか?

何があるから人気なのか?

を見比べました。


かつてここまでにくきゅうと向き合ったことはなかったです(笑)


そして、最初にできた粘土デザインがこちら。

この写真ですとまだまだ完成にはほど遠いですね…。


粘土とにくきゅうの資料を見比べ、あることに気づきました。


にくきゅうの可愛いの秘密の1つとして、「大きすぎないこと」!


コロンっとした小さなにくきゅうが可愛いと発見し、

前回のねこちゃん型は1度に8個焼ける型ですが、

1度に12個焼けるようなサイズでデザインすることにしました!


上の写真のミニコキーユ型と同じ大きさですね♪


そしてここに、CHIYODA型ならではのこだわりとして、

「すべてのにくきゅうが同じ形でないこと。」

を決めました。


よくあるにくきゅう型はシンメトリー(左右対称)となっているものが多いのですが、

せっかくこだわってイチから作るので、

全てのにくきゅうをアシンメトリーなデザインで挑戦!!


最大限に可愛くするため、

ひとつひとつのパーツの大きさや向きやバランスを徹底的にこだわって作りました。


こんなこだわりを再現出来るのも、

TOMIZにしかない、唯一無二のにくきゅう型を作れたのも、

全て千代田金属さんだからですね!!


本当にありがとうございます!


そしてようやく粘土デザインが完成!!

少し固めの粘土でデザインを再現していただきました。

おおおおおおお!!!

正直、「ようやく形になった…!」とホッとした瞬間でした。

でもまだ終わりではありません。

ここから更に微調整です。


より最高に可愛いにくきゅう型を作るため、折り返し地点です!!

が、今回はここまでです。


果たして出来上がりの型はどうなるのか?

焼きあがったにくきゅうの生地はどんな感じなのか?


次回の記事で全て完結♪

お楽しみにしてくださいね^^