Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ニホンザリガニ研究所

出会い

2019.09.12 12:44

私がザリガニに興味を持つようになったのは、遥か小学校時代にまで遡ります。

私の住んでいた家の周りには山や川、田んぼなどが多くあったため、いろんな生き物と触れ合う機会が多かったのですが、その中でも特にザリガニには強い感心を持っていました。子供の頃は、真っ赤な体をしたデカイ奴をマッカチン、茶色くて小さい奴をエビガニと呼んでいました。一番の本命はマッカチン。でもこのマッカチンは近所の小川や田んぼでは全く見つけられませんでした。エビガニは見つけても、すばしっこくて手づかみでは捕まらない。当時の捕獲方法と言えば手づかみしかなかったので、簡単にザリガニを捕まえる事ができませんでした。欲しいのになかなか手に入らない、そんな捕獲の難しさも子供の頃の私には魅力だったんだと思います。

当時、夢中になって捕まえていたのはアメリカザリガニ。私が住んでいる関東にはニホンザリガニは生息していないのです。

初めてニホンザリガニを見たのは二十歳を過ぎた頃。熱帯魚などを扱っているショップで売られていました。

アメリカザリガニとは明らかに違う姿形。

小さくて可愛らしいその姿に水槽の前で釘付けになりました。


子供の頃のように目を輝かせながら…


「これはアメリカザリガニじゃない。なんのザリガニだろう。もしかしたら日本のザリガニなんじゃないか!?」

私は思いました。

エビガニだと。

直感したんです。

これは日本に生息している本当のエビガニに違いないと。


2002年1月、「週間 日本の天然記念物 ニホンザリガニ」という書籍が小学館から発売され、書店でこれを手にした瞬間、あの時ショップに売られていた生き物が「ニホンザリガニ」だという事を知りました。

とてつもない衝撃が走りました。

今でもハッキリ覚えています。

「あの時見たザリガニだ!素晴らしい!こんな素晴らしいザリガニが日本に居たなんて!」