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「宇田川源流」 せっかく今週は大河ドラマでまとめたので今日は「会津まつり」に6年連続で登場した綾瀬はるかさんについて

2019.09.25 22:00

「宇田川源流」 せっかく今週は大河ドラマでまとめたので今日は「会津まつり」に6年連続で登場した綾瀬はるかさんについて

 今週書かなければならないと思っていることがたくさんある、実際に現在国連において各国首脳が集まっているが、イランとサウジアラビアの戦争が止まるかどうかという瀬戸際になっている。その戦争を止める役目を期待されているのが安倍首相である。つまり、日本ではあまり報じられていないが、イランをめぐる様々な外交において、日本はかなり大きな役割を示しているということになり、その内容をしっかりと伝えたいのであるが、まあ、今週でなくてもよいのではないかと思っている。

そのほかにも、韓国の法務大臣の話もいつの間にかおかしな話になってきていて、いつの間にか反日デモがいなくなっているという不思議な現実がある。あれだけ盛り上がっていた反日デモはどこに行ったのであろうか。そもそも反日の旗手として出てきたチョ・ググという法務大臣はどうなるのであろうか。

それとは別に、国連では小泉進次郎環境大臣が外交デビューをした。まあ、小泉人気にあやかったようなマスコミ報道が少なくない中で、中には「英語でスピーチしているけれども中身がない」などの話も伝わってきている。このように考えた場合、まあ、実際に「人気と実力が比例している政治家なのか」ということはかなり疑問があった。しかし、内閣の中で「人気を上げる」ということつまり「支持率を上げる」というような役目を持っていてもよいのではないかという気がするのである。

このほかにもこの環境の国連会議で話し合われた、「地球温暖化」の議論。日本は原子力発電反対で火力発電に頼っているが、そのことがかなり世界の批判を受けていることが、今回の報道でよくわかったはずだ。実際に「どのようにすべきか」ということでしかない。単純に「国内の事情で反対している」ということが地球規模で大きな問題になっていて国際社会の批判にさらされているということを、反対している人々はどのように考えているのであろうか。

このほかにも巨人軍の阿部慎之助の引退(中央大学の後輩)など書きたいことは山ほどある。

これらのことは来週以降にブログとして、せっかくであるから「大河ドラマと町興し」ということで今日のブログにしよう。

八重の縁…綾瀬はるか 6年連続「会津まつり」登場「今年も呼んでくださってありがとなし」

 女優の綾瀬はるか(34)と鈴木梨央(14)が22日、福島県会津若松市で行われている「会津まつり」の会津藩公行列に参加した。

 同所が舞台のNHK大河ドラマ「八重の桜」(2013年)で主役の山本八重役を務めた綾瀬は6年連続、幼少期の八重を演じた鈴木は昨年に続いて2回目の「会津まつり」登場。鶴ケ城本丸で行われた出陣式で戦闘衣装に色打掛姿を披露した綾瀬は「6年目になる今年も呼んでくださってありがとなし。雨の不安もありましたが、こんなに晴れてよかったなし。素敵な一日にしましょう。よろしくお願いします」と呼びかけた。

 午後からはドラマの京都編で着用した和服にブーツの「鵺(ぬえ)の衣装」に変身。今年は市制施行120周年ということで、まつりには例年以上に多くの来場者が訪れたが、綾瀬と鈴木が登場すると「来てくれてありがとう!」「かわいいー!」など歓迎の声が沸き上がった。

 劇中で綾瀬が着用した衣装を仕立て直したという会津木綿の着物姿の鈴木は、ドラマ放送時から成長した姿を披露。「今年もまた会津まつりに参加できてとても嬉しいなし。今日も最初は緊張してましたが、皆さんが温かく声をかけてくださったのですごくリラックスして臨むことができました」と会津弁まじりにあいさつし、来場者の大歓声を浴びていた。

スポニチアネックス2019年09月23日14時43分

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20190923-0158

 さて、たくさん書きたいことがある中で、あえて「大河ドラマ」に関して考える。

大河ドラマというのは、「ご当地」の「英雄」を取り上げ、そのうえで「1年間NHKで全国ネットで放送し続ける」という特徴がある。当然に放映している一年間は、非常に様々な人がくる。しかし、熱しやすく冷めやすい日本人の特性から考えれば、それは「一年限り」のことであって、その後は「徐々に廃れてゆく」というような感じになってしまうのが普通なのである。

実際、「地方早世」「町おこし」という観点から考えれば、たった一年しかないドラマのためにどれくらい投資できるのかということが大きな問題になる。この問題の解決ということには二つのパターンがある。一つは「一年限りで回収できる投資を行う」ということに名なる。まあ、投資を少なくするということが挙げられるが、しかし、大河ドラマに関して言えば、ほかの都市も毎年行っているということがあり、そのために、他の大河ドラマの時と比較されてしまい「この町がダメな街」「この町は熱意がない」などの言い方をされてしまうことになる。しかし、単年度ということに関して言えば、まあ、なんとかなるということになるのである。

一方、もう一つおパターンは「投資の方法を考えて、大河ドラマ効果を長続きさせる」ということになる。この方法をうまくやったのが、2007年の大河ドラマ「風林火山」におけるその好敵手「上杉謙信」を演じたGACKTである。まあ、正確に言えば新潟県上越市は、GACKTが上杉謙信を演じたことをもって、その後10年間毎年上杉謙信祭りにおいてGACKTを呼び、上杉謙信を演じさせ続けたのである。実際にその効果は10年間持続している。

そのことは後に、真田丸の真田昌幸役の草刈正雄と、その後すぐに観光大使の契約を結びその契約のまま、現在も行っている。

そして、記事にあるように「八重の桜」の主人公であった綾瀬はるかが、現在も会津若松の「会津まつり」に出演しているというような感じだ。ドラマのイメージをそのまま残しつつ。イメージのまま祭りの時にその芸能人を呼ぶというのは、非常に良いものであり、そのドラマが評判が良ければそれだけ良い話になってゆくのである。

また「綾瀬はるか」=「会津」というような感覚ができてくることによって、会津にとっても綾瀬はるかという女優にとっても非常に良い関係になってくるのではないか。「役名」がそのまま「女優としてのイメージ」の一つとなって、そのイメージをうまく開花させることによって、新たな境地をつかむことができうるのではないか。

「今年もまた会津まつりに参加できてとても嬉しいなし。今日も最初は緊張してましたが、皆さんが温かく声をかけてくださったのですごくリラックスして臨むことができました」と会津弁まじりにあいさつし、来場者の大歓声を浴びていた。<上記より抜粋>

このような「来場者との対話」が一つの感覚として、町おこしに代わってゆくのではないか。「たった一年」のドラマを「風化させない」ということが、どんなに大切なことなのか。

そのことを本当に知っている町ならばこそ、その効果をうまく使うことができる。「機会」をものにするというのはそういうことなのである。