カナリア諸島のワイン、ディエゴ種
DIEGO -MATÍAS i TORRES D.O.La Palma
マティアス・イ・トーレス, ディエゴ D.O.ラ・パルマ(カナリア諸島)
先月カナリア諸島のワインを飲みに訪れた六本木一丁目の
マリスケリア・ソルさんに再訪問し、
またカナリア諸島の白ワインをトライしてきました。
ディエゴというブドウ品種なんて聞いてこともない!
別名ブハリエゴとかビハリエゴとか、、だそうです。それさえも聞いたこともない。
カナリア諸島ならではのブドウ品種からのワインかと思うと興味津々で初挑戦!
色調は濃く、それでいて酸が豊富でキレイに造られた白ワイン!
驚きですね~。
これは興奮する、益々カナリア諸島のワインに開眼してしまうワインでした!
恐るべし、カナリア。。。
なんといってもスペインとはいえ、本土からずっと離れた大西洋。
どちらかというとモロッコよりさらに南あたりの大西洋に浮かぶ島で、
アフリカ大陸に近いわけで、
なので酸は穏やかで凡庸かと想像しがちですが、
実は標高がかなりある火山島。
葡萄畑はたしか700mあたりに位置してる記憶、、
それだけでなく、貿易風が強く吹くので、そのため風の島とも言われるほど。
さらにはこの生産者マティアス・イ・トーレスは、
女性一人で造っているそうで、
栽培家であり醸造家であるヴィクトリアさんは
葡萄の栽培、畑も自然を尊重しつつ、
繊細なワインが出来上がるようです。
とても可能性を秘めた、興味そそる白ワインでした。
この品種、他の生産者だとどうなのか、いろいろ試さないとわかりませんが、
このマティアス・イ・トーレスのディエゴは素晴らしい白ワインでした!
生産者はもちろんのこと、日本市場への紹介をする方、輸入や販売に携わる方々、
そして理解の上で一般消費者である私達に
サービス提供してくださるお取扱いのお店の皆様に、感謝ですね。
美味しいワインを、素敵なロマンを体験させてくれて、
ありがとうございます!
このディエゴ種といい、
カナリア独自の品種、初体験できて嬉しい!感激です。
ワイン以外でも個人的好奇心で非常に興味のある諸島でしたので、
またいろいろ探求して楽しみたいと思います。
ありがとうございました。