勉強についていけなくなったらすること
学校の勉強についていけない!
本日はそうなった時の対処法について綴っていきたいと思います。念頭に置いているのは小・中学生です。
ちなみに、本人がそう感じた時でも、周りがそう感じた時でも、返ってきた成績がそんな感じになっていた時でも使える方法論です。
早速、結論から申し上げましょう。
パワーを集中するべし!
やるべきことはシンプルにたったひとつ。
成果をあげたい科目にパワーを集中させることです。一点集中です。
学校の勉強についていけなくなって、成績が下がって、焦る気持ちはわかりますが、そこからあれもこれもやろうとしても、あんまりうまくいきません。それでうまく行くようなら最初からうまくいっています。
今時の小中学生は特に忙しいでしょう。時間は有限です。時間もパワーも、一科目に注ぎ込みましょう。
その一科目を通じて、「あ、こうやるとできるようになるんだ」とか「おお、こういう風にやると覚えるんだ」とか「なるほどなるほど、こうやっていけば点数上がるんだ」みたいな方法論を学んでいくのです。科目は違えど勉強の基本的な方法に違いはありませんからね。
集中すれば集中するほど、結果が早く出ます。結果が出ると、人間って不思議ですよね、「あ、俺もできるんじゃん」「私もできる!」って自信を持つんです。勉強に向かう心の力も育っていくんですね。
もちろん時と場合によっては、一科目に集中できない時もあるでしょうが、オススメはなるべくパワーをかける科目を減らすことです。急がば回れという諺もありますよね。
勉強についていけない!となったら、とにかくパワーを集中させてください。
注意点
最後に注意点をひとつ。
パワーを集中させても、なかなか上がりにくい科目ってあるんです。
それが「積み重ね科目」といわれる英語や数学など。こういった「積み重ね科目」は、今の内容をやる時に以前の内容が必要になるため、パワーを集中させたとしても、なかなかすぐに結果が出にくいんです。特に、中学二年生や中学三年生は復習しなければならない部分も多いので大変です。
例えば、社会であれば、縄文時代のことがわからなくても江戸時代の勉強はできますよね。でも、数学において、方程式がわからなければ連立方程式の練習はできません。
ただ、コツコツやっていけば、ちゃんと積み重なって、成長できます。それが「積み重ね科目」です。そのことを踏まえた上で、結果を焦りすぎず、パワーを集中させましょうね。なかなか結果が出ず、心が弱りがちですが、日々の小さな成長を見逃さないように。
「やばい!学校の勉強わからない!」となった時に、数学や英語で塾へ通い出す子が多いと思うので、最後に補足でした。
いろんなことを知った上で、今の自分に合わせた道のりを歩んでいきましょうね。
人が動くのは「希望」「危機感」「正しさ」「気持ち良さ」「人の想い」のどれかに琴線が触れた時です。
もし今、あなたがその中の一つ「危機感」を持てたのなら、これはチャンス。ここが、快進撃の始まりかもしれません。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、逆襲の始まりだ!
受験生の方は、こちら、参考までに。