会社でのアレが気になる話。
この前、「塩分25%カット!」と大々的に蓋に印刷されたカップうどんを食べた。
本当に塩分が25%カットされた味で、
めちゃめちゃ美味しくなかった。
そのとき、結構ガッカリした。
なんなら塩を入れた。
でも
向こうからしたら
「いや、塩分25%カットって言うたやん。」
という話で
自分の中で勝手に
「おいしさをある程度保った形で25%カットを実現したもの」
だと思い込んでしまったわけだ。
こういうことって、人生にも言える。
知らんけど。
さて。
「会社でのアレが気になる話。」
"アレ"とは何か。
それは「音」だ。
なぜ"アレ"と書いたのか。
それはアレだ。
簡単な理由。
"アレ"と書いた方がなんか読まれると聞いたから。だ。
だって初めから音と書いていたら、
「なんだまた文句か」と読んでもらえない上に、
タイトルだけで好感度だけがうなぎさがり。
ちなみに「うなぎのぼり」の由来は、
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以下の通り二説あり、いずれもうなぎの性質に由来する。
ひとつは、うなぎは急流であっても、水の少ないところであっても登っていくため、「うなぎのぼり」と言うようになったとする説。
もうひとつは、うなぎの体がぬるぬるしていて、捕まえようとしてもさらに上に登ってしまうから、「うなぎのぼり」と言うようになったとする説である。
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脱線したが、別に思い出せなくて言ったときの"アレ"ではない。
考えに考え抜いた"アレ"。
戦略に満ちた"アレ"である。
いつまで"アレ"の話をしているのか。
もうそろそろ"アレ"ってなんだったっけ?
「あれ?"アレ"ってなんだったっけ。」と
ここまで行くとさすがにブラウザを落とした人が出てくる。
ここから先は、こんなにウザいのにまだ読みたい奇人のみが残ったと思う。
読者を振り払っていくスタイルでやらせてもらってる。
本題だが。
「音」が気になる。
とにかく自分の性格が神経質で嫌になるわけだが、
最も気になってしまうのは、
会社で
おかきを食べる音と、
そばやカップ麺をすする音。
そもそも定時内におかきを食べるなよ。
お昼に執務室でカップ麺を食べるなよ。
という、根本的な苛立ちも
もしかしたらあるかもしれない。
ただ、ここについては全面否定派ではない。
今の環境的にも
まぁ別にいいかなと思う。
ただ、耐えられない音の種類がある。
それは、
トップを目指そうとするタイプの音だ。
おかきを食べるにしても、
口を開けずに申し訳なさそうに、ゆっくり「ゴリ、ゴリ」という感じなら全く気にならない。
ただ、全力で、100%ではない、120、いや180%。
己の限界の音に挑み、全力で、渾身の、
自分の奥底に眠る
噛力の全てを顎に集中させ、
""この一球にかける!!!!!""
と言わんばかりの意気込みで、
ゴリッ!!!!!!!!!!!!!
グ、ゴ、ゴゴゴゴリッッ!!!!!
と、甲子園を目指そうとするタイプの人がいる。
これが苦手だ。
カップ麺や、ざるそばも同じで。
「スッ、スーッ」という感じで、ゆっくり音に気を付けて食べている人は全く問題ない。
まぁ私は神経質なので、
当然、執務室でニオイのするカップ麺など食べようとも思わないわけだが、
これについては本当に他人がやる分は許せる。
ただ、ここでも
ズッ!!!!
ズッズッズッズッ!!!!
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズッッッ!!!!
と、ギネスに挑戦する人間がいる。
練習するのはいいが、早く審査員を呼べ。
はやいところ、世界一音を立ててざるそばを食うというジャンルでギネスを獲得してくれ。
そんな感じでこちらのイライラが募ったときの対処法は、
とにかく仲間を探す。
インターネットの海に仲間を求めて冒険に出かけるのだ。
そうすると、いるわいるわ。
同じ問題に遭遇して、文句を言っている人。
そこに群がる共感の声。
共感を求めて相談しているスレッドに、
「気にし過ぎ」とか書く人もいるが、
そんなことはわかっているし、
もうその質問者は答えや解決など求めていないのだ。
共感しか求めていない。
それをわからず回答していることが
すでに諸々のソレに該当するのだ。
ここで同じように苦しむ人たちを見ると、
なぜか不思議と落ち着いてくる。
注意すればいいじゃないか?
意見を伝えてみては?
という話もあって。
おかきやカップ麺以外にも
あくびとかも全力でするフルコンプの人にだけは
態度が悪いという話に織り交ぜて、
甲子園を目指すなと言ったことはある。
いちおう言っておくと大抵の人のソレは問題ない。
ここで言っている人は、
本気で音で天下を取ろうとしている人たちだ。
そもそも自分が異常に細かく神経質な人間だということはかなり自覚しており、音が気になるのはそれが原因だろうと考えていた。
純粋な音というよりも、
そんなに音を立てなくても食べられるという状況下なのに音を立てる神経みたいなものへのイライラもあるのだろう。
実際、7割近くはその辺だと思う。
でも、最近思うのは、
「なんか俺、聴覚が良すぎるのでは?」と少し思いだした。
というかどちらもの合わせ技。
聴覚の話でいえば、
シンプルに遠くの音がよく聴こえてる気がするというふわっとしたものから、細かい話まで。
たとえばでいうと、
ライブ中の手拍子(クラップ)。
曲に乗せて手拍子する分には問題ないが、
鳴らそうとする音にはわりと耐えられない。
アコースティックライブで、
後ろの席の人が鳴らそうとする手拍子だと、
大袈裟ではなく後ろから後頭部をハンマーで手拍子のたびに殴られるみたいな感覚があり、
音と振動で全くステージを楽しめなくなってしまう。
また
自分の絶望的な滑舌や声量のせいで、基本的には一緒にいる人をムカつく感じにさせており、
ほとんど10割の人が自分と話をしているときに、
イラッと来る瞬間と、諦めて適当に話を流す瞬間がある。
それはこちらサイドが10-0で悪く、相手に非は全くない。
聞こえないというのはかなりのストレスだ。
最初は何度か聞き返しても、
何度かすると諦めて、聞き返すのをやめる。
それは人として、相手を嫌いにならない最低限の振る舞いでもある。
そうしたストレスを常に相手に与えている人間こそ、
他の誰でもない、自分なのである。
ではなぜそれがわかっていて、滑舌よく大きな声で話せないのか。
その一つが、おそらく聞こえ過ぎるという話と、
神経質の奇跡のコラボ。
相手にちゃんと届く声量で話そうとすると、
ハッキリ言って、
うっさいのである。
自分の声がうるさくてやってられない。
あーうるせぇ。疲れる。
もう一つは、中間の声量を持っていない。
小さい声とデカい声は出せるが、
ちょうど中間の声は、ガサガサになって出ない。
この辺はトレーニングすれば出るのかもしれない。
ただ思いやりがあれば相手にストレスを与えずに会話できるのではないか。
それは間違いないだろう。
ただ、それはちょっとめんどくさい。
ベクトルは違えど、たいていの人間は
自分も相手を常にイライラさせているということなのだろう。
なんか無茶苦茶なまとめになったが、
まぁ「会社でのアレが気になる話」なので、
特に解決策も結論もない。
気になったというだけだ。
終わり方がわからないので、
最近、よく聴いてる曲をいくつか紹介して終わろう。
◯センチミリメンタル
ミリメン兄さんは名古屋のタワレコのインストアイベントで出会った。
基本的に時間さえあればタワレコのインストアには行く。
知らない人のインストアに行き過ぎて友人からは「もうミーハーとかじゃなくて、なんでもいいんじゃ」と言われるが、大抵は一曲目の途中で帰ったりする。
しょうもない音楽を聴くのは苦手だが、
テレビを見ていても良いものは放送されない世の中。
でもタワレコは意外と試聴機を含めてがんばっている。
そんな中、名古屋という遠地で見つけたのがミリメン兄さんだ。
好きなのは、
「トワイライト・ナイト」
「死んでしまいたい、」
「wear」
の三曲だが
今、アニメ「ギヴン」の主題歌として
少し有名になったのでそれを紹介
「キヅアト」
基本的には人間の、男の、未練とかどうしようもない気持ちを歌ってくれていてとても好きだ。
surfaceが好きだったので声質や音楽性も好き。
◯日向坂46
「ドレミソラシド」
こちらはもう今更。
そう今更、良いのだ。
日向坂のことはまさに、
こんな好きになると思っていなかった。
あとは宣伝だが10月のいつだかに発売される二つ。
◯MELLOW MELLOW
「WANING MOON」
星野源の「SUN」風にはじまるこの曲は、
MVも含めて、好きな感じ。
インストアイベントよりもライブが良いと思う。
ただここのライブはアイドル単体が好きで会いたいだけの人が多いので、なかなか音楽を聴くのは難しい環境にあるとは思う。
グループのポテンシャル自体は良いが、
ダンスが凄いグループなのにダンスが見えないステージでやることも多いし、
メロウな音楽を届けるコンセプトだったはずが、
ライブハウスでは特に音楽を聴くわけでもなく「この曲はこう叫ぶ曲」という決まりきったオタクの盛り上がりしかなく、
なかなか純粋にライブを見て、
そのパフォーマンスに、音楽に対して
気持ちが高まって、ライブの熱気があがる。
という自然な流れがなくなっているので、
違和感しかないようなライブになってしまった。
けど、そんな中でもちゃんとステージに集中してみるとやっぱりすごく良いので
オタクはウザいけどそれでもがんばって見たらとても良いというのが今の自分の印象。
◯つぼみ大革命
「笑DNA」
この曲はなぜかエモさがある。
音楽的には王道でもあるし、
とてもわかりやすいが、細かく作られていてちゃんとしてる。
まぁ確かに衣装は昔のやつとほぼ同じなので、
新衣装であれば、なお良かったなとは思う。
でもMVもトータル良くできていて好きな曲。
じゃっばいばい。