未来旅

長年の「スターダストレビュー」ファンの私。スタレビ風の曲を作っていただきました。

さて、詞はどうするか…（この時点で私はまだ作詞に挑戦していませんでした）。

ここはひとつ、最も身近にいる人に頼んでみよう。そう、夫です。日頃からコラムやメルマガを書いていますので、「大丈夫だよ！」なんて軽い気持ちで頼んだのが「未来旅」です。

もちろん、夫は作詞の経験もありませんし、楽譜も読めません。音楽的な素養は限りなくゼロに近い夫にとっては、かなりの苦行だったようです。

自分が作詞をするようになって、その大変さは実感できるようになりましたが、「よく書いてくれた～！」ととっても感謝しています。

夫が作詞したということで、妻である私がモデルになっているのかと聞かれることがありますが、違います。夫曰く、私は何かに縛られて飛び立てないような人ではないので違うとのこと。

自分を縛り付ける「何か」は人によって違いますが、勝手な思い込みや、頑ななプライドや、譲れないこだわりから解放されること、そして、自由でおおらかな人生を歩むことを願った応援歌になっています。（弊社のお客様の応援歌でもあります）

作詞「ダンテクマ」の名は、日本が誇る作曲家「團 伊玖磨」さんへのオマージュと、夫が結婚以来私の両親から「ダンさん（娘のだんな様ということで）」と呼ばれていたことからきています。

ただ、ダンテクマ作詞の作品は、この「未来旅」が最初で最後の作品だそう。「夏休みの宿題はもう終わった！」とのことです。