調和って何だろう??
おはようございます^_^
数秘術家の石川真里です。
今日もブログへご訪問ありがとうございます。
今日のテーマは『調和』です。
私はふとした時にこの調和についての想いが強まります。今日もそんなタイミングでした。
この調和という言葉。
色々なイメージがあるかと思いますが…
調和している状態=心地よい状態
これはだいたいみんなが共通して持っているイメージなのではないかと思います。
さて、この【心地よい状態】ってどんな状態でしょうか⁇例えば人間関係においてどんな時に心地よさを皆さんは感じていますか?
これも様々な回答はあるかと思いますが、その一つに、自分の想いと自分の行動が一致している時というのがあるのではないかと思います。
つまり、
"自分の想いがきちんと相手にも伝わっていて、自分の心に嘘なく正直に相手と過ごせる状態"
です。
でもこれってなかなか出来ないと思う方いませんか⁇私も以前は全然出来なかったです。
相手に気遣う傾向が強めであったり、同調圧力が強めな日本では、自分の想いと一致しない行動をしてしまう方、多いのではないかなと思います。
例えばそれはこんな理由が背景にあるからかもしれません。
・相手に喜ばれたい
・相手が悲しまないようにしたい
・場の空気を壊したくない
・嫌われたくない
・いい人、優しい人に思ってもらいたい
・仲間に入れてもらいたいから
など…
でも実はこの自分の想いと自分の行動が一致していない状態って自分自身と既に調和が取れていない状態を表しています。
調和と聞くと、気配り上手な日本人は周りとの関係を最初にイメージしがちですが、実は本当は自分との調和のもとに、外の世界(人間関係など)の調和が成り立っています。
なぜなら、私たちは心の中の想いを外の世界へ映し出し、それを見て現実と認識しているからです。(例え無意識であったとしても)自分と調和が取れていない状態が続くことは、外の世界(人間関係など)に反映され、不調和な出来事や感情を引き起こすのです。
ここで私のエピソードをご紹介します。
だいぶ昔の事ですが、ある時、友人セラピストさんから施術のモニターになってくれないか?とお誘いがありました。
その施術は火を使うもので、顔のすぐ側に火を炊くような施術だったため、私は何となく怖くて誘われた時、正直やりたいとは思えませんでした。
でも、私はOKの返事をしまうのです…
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
(↑今なら気が乗らなければ受けません。)
でも当時の私は友人ということもあり、自分が嫌でも人のためになるならやろう!!
そんな風に自己犠牲的に受けることにしたのです。
その結果どうなったのか⁇
見事にやる直前に私が感じている火への恐怖心をセラピストさんが見抜き、即中止になりました。
そして、セラピストさんが作ってくれたその時間や空間を私は見事に無駄にさせてしまったのでした。
その時にそのセラピストさんに言われた事が当時の自分の心にとても響きました。
「マリちゃんが自分の想いに素直にモニターを断ってくれていれば、他にモニターをやりたいと思っていた方ができたんだよ。相手の為だと自分の心に嘘をついても、結局誰も幸せにはならないんだよ」
本当に優しいセラピストさんでした。怒りもせず、私の学びのために、時と場所を無駄にしてまで共有してくださった今でも忘れない方です。
その出来事以来、私は犠牲的な気持ちで何かを受けたりしようとは思わなくなりました。そんなことをわざわざ自分がしなくても、どこかでその役割を喜んでやる方がいるのだと思えるからです。
言えずにいたり、自分に嘘をついていることが例え小さなことだったとしても、それは積み重なることで次第に大きくなり、ある時わっと爆発することもあります。
だからきっと、その時我慢してモニターをやっていたとしても、後にもっと大変な事で相手を傷つけてしまったり、信用を失うような事態になっていたのだろうと思えます。
私が自分の想いに嘘をつき、相手と付き合おうとしていた事が結果的に相手にとてもご迷惑をかけてしまう出来事になってしまったというお話でした。
さて、話は調和に戻りますが、こんな風に相手のために自分を犠牲にしている事は、そもそも自分と調和しているとは言えません。
"調和とは誰も犠牲にならないことです"
それぞれが、それぞれの想いを大切にでき、互いに尊重し合えていることが本来の調和です。
そしてそれにはまずは自分自身と調和すること。
それが他者との調和した心地よさに繋がることになるのです。
〜ここでちょっと数秘術のお話もご紹介〜
数秘術では調和を表す数は【2】という数字になります。先日、マンダラぬりえでカラーセラピーの講座の中で畑昌子先生が2という数字の形に対し素敵な表現をしていました。
先生は2という形を頭を下げてお辞儀をしている姿をイメージすると仰っていました。
その時たまたま私が持っていた2匹の白鳥がデザインされたタオルがまさにそんなイメージだったのですが、どちらか片方だけが相手に頭を下げるのではなく、お互いにまるで和やかに挨拶をしているかのようにお辞儀をし合っている、そんな穏やかなイメージがふと浮かび、2のテーマの調和とすごく結びついたのでした。
そのタオルはこちらです↓
和やかで調和の取れた相手との関係は、まず自分自身の心の調和から始まります。
「そんなこと信じられないΣ(-᷅_-᷄๑)」
と思う方もいるかもしれませんが、でも、もし何か外の世界(人間関係など)に対して不調和感を感じる事があり苦しいと思うことかあるのなら、試しに自分自身との調和が取れているのかどうかを感じてみてください。(自分の本当の気持ちに素直に従っているのかなど…)
そしてその自分自身との関係を調和させてみてください。きっとそこで自然と起こる人間関係や自分が置かれる場所の変化などを通じ不思議とこの話の意味が分かる時がくると思います。
自分が本当に望むのであれば誰も犠牲にならず、調和できる人間関係や環境は必ずあるのです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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