僕が薄毛に悩んだらどうしようという話
おじいちゃんは若くして禿げていました。
隔世遺伝の影に怯えながら、ここまで私、生きてきました。
先日、いつもお願いしている美容師さんと話しているときに、「髪の生えるスピード早いよね〜」と言われたので、「じゃあ将来の心配いらないっすかね」と返したら「いや、それとこれとは別物」と言われました。
盛り上がりをみせる心の中の心配軍団をよそに、そのとき、あるアイディアが浮かんだんです。
女性はよくオシャレの一環として、ウィッグとかつけてますよね。あれ、男性の薄毛対策にならないですかね。いろんな形、色があって、その日の感じで選べる、オシャレなカツラ。オシャレカツラ。うーん、名前が良くないな。
フリースタイル。
どうでしょう。その日その日で気分やTPOで使い分け可能なヘアースタイル。その名も、フリースタイル。ネックレスや時計みたいな感じで、オシャレの一環にならないですかね。色も充実していて、長さも自由自在。オンザヘッド、フリースタイル。うーん、名前はともかく、世の中で認知が広がれば、ありだと思うんだけどなぁ。まだ恥ずかしさが勝つかなぁ。
日本の文化として、未だ男性は髪が減ってきたことを隠したがりますよね。まだオープンにする慣習はない。ということは、これはまだ、ブルーオーシャンってことか!現代っていう時代は、もうそれを許容してくれると思うんですけどね。
安価で、まるで服のように選んで着られるスタイル。それによって髪で悩む人も減るのであれば、最高じゃないですか。
「今日はちょっと攻める感じで」赤い炎のようなフリースタイル。
「ちょっと寒いからさ」長めのフリースタイル。
「運動するぞ」短めなフリースタイル。
「先生、今日のフリースタイル、いいじゃん」なんて言われる、ちょっとテイストの違うフリースタイル。
だって、今やTシャツで商談ができる時代ですよ。
誰か、作ってください。僕、もうそろそろかもしれないです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
商品化、待ったなし。