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「厳罰」を英語で言うと?

2019.09.29 22:00

おはようございます、Jayです。



関取の貴ノ富士が再び付け人に暴力を振るったという事で、日本相撲協会は“引退勧告”という厳罰を下しました。

この「厳罰」を英語で言うと


「厳罰」“severe punishment”(サヴィァニッシュマントゥ)


例:

“Takanofuji received a severe punishment.”

「貴ノ富士は厳罰を下された。」


日本「厳しい」や「過酷」という意味で「シビア」を使う時がありますが、この英語表記がこの“severe”です。

上記の発音は「サヴィァ」と出だしが「サ」ですが、日本語表記だと出だしが「シ」。

これはイギリス英語の影響だと思います。

よりイギリス英語に近い表記にすると「スィ(シ)ヴィァ」です。


“‘harsh punishment’とはどう違うの?”

“harsh(ハーシュ) punishment”も「厳罰」という意味になります。

“harsh”は「厳しい」以外に「辛辣な」という意味もあるので、「厳し過ぎる/不公平な罰」というニュアンスで使う時があります。


みなさんは貴ノ富士の処分はいかがお感じでしょうか。

私は正直納得する部分と厳し過ぎると感じる2つがあります。

相撲界で暴力沙汰が問題視されて10年以上。

それから考えると、2回目の暴行なので引退勧告も致し方ありません。

しかし一方で、1回目の処分が1場所出場停止というのから見て2回目で引退勧告は厳し過ぎるように感じます。

例えば複数場所の出場停止や降格処分が妥当かなと。


なので今回の貴ノ富士の処分が妥当と思うなら“severe/harsh punishment”のどちらでもOKですが、重過ぎる処分と思う方は“harsh punishment”を使うのがいいでしょう。

いずれにせよ、相撲協会は今回の問題を貴ノ富士や千賀ノ浦部屋だけの問題と考えず、改めて相撲界全体でどうするべきかを協議して実行してもらいたいですね。


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