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自分が仕事をしていて一番楽しいと思う瞬間を理解すると得意分野がわかります

2020.03.11 09:05

仕事が楽しいなと思えたらとても素晴らしいことです。


仕事に行くの嫌だな、そう思う機会のほうが多いのではないでしょうか?


悩みは絶えずにストレスと戦い

働かなければいけないから働く人が多いなかで、目的や理由を前向きに考えるのはとても難しいことです。


達成感、やりがいなど色々な言葉の見せ方で

それぞれが「自分にとっては」どんなことなのか?というのがとても大切です。


やたらと燃える瞬間やスイッチが入る瞬間は人それぞれで

その瞬間を理解していることで自分に合わせた仕事を選択することができます。


スポーツなどでも動作や行動で徹底的にこだわって鍛え上げるポイントがあるように

仕事でもそういった自信を持って話せる部分は誰もがあります。


それが自分の仕事の強みであり負けたくない部分としてこだわりをもてる部分です。


営業職、技術職、専門職、事務職と色々な仕事があるなかで

やっている仕事はそれぞれ異なり、見ているポイントや視点も異なります。


概念的な話になりますが

例えば、納期3日前の追われている感覚が好きだとか、余裕を持って仕事を終わらせるのが好きなど個性が現れて


そのなかで黙々と資料作りにこだわっている瞬間が充実している

商談で、否定的な意見を肯定的に変える瞬間が気持ちいいなど

細かく満たされる瞬間って更に人それぞれ違います。


大枠のやりがいだけでは、環境選びが難しいのはそのためで

世に出る情報は多くの人に共通する内容で作られているからです。


筆者の場合は、交渉などの最終局面での調整、駆け引きが一番好きで、そのポイントが影響をして結果に繋がるかどうかの比重が大きい仕事を軸に仕事を探してきました。


内容や目的は様々ですし

全てがその好きな局面での仕事ではありませんが

そういったポイントが多い仕事や環境からチャレンジする職種を選んだりもしています。


決定までのスピード感があるほうがいい

時間をかけて温めて積み上げるのがいい

など、細分化すればするほど

仕事内容に当てはめた時のギャップも減ります。

選ぶ際に確認すべき内容もより具体的になります。


そういったこだわりの部分が一つだけとは限りませんので、見つけることで幅を広げることもできます。


常にに楽しい仕事はほとんどないわけで

その楽しい・燃えると思える瞬間の頻度が多い仕事こそ、自分で合っていると思える仕事なのかなと経験から思いました。


一般的にすごく魅力的な仕事内容でも

実際にやってみたら違ったというのはよくある話で

最初から最後まで楽しいを求めるのではなく

瞬間瞬間で自分自身が楽しめる機会が多いということが、合っている環境を探すのには大切です。


もちろん、平均化して長時間・継続という軸で探すのだって個性です。


逆にそういった感覚がない場合は

過去を振り返って自分の特性を理解しようとしてみた経験がないだけであって

大なり小なりほとんどの人があるものです。


勉強をするのに燃えた場合でも

何かをするために勉強をして、その目的を達成するという行動に対してのやる気でる場合もあれば

勉強そのものが好きな人もいて


勉強が多い仕事でも、どう捉えるかでポジティブに考えられるはずです。


働く時間を線として見たなかでも

点が繋がっていて、その点の大きさなのか数なのか、それはどういうことをしているときなのか?


全員が同じではないから、自分で見つけたり誰かのふとした一言で気付いたり

そのような視点をそもそも持っているかどうかで視野の広さや注目の深さも変わります。


チャンスや気づきは日常に溢れていて

それをそのように捉えられるかって様々なことでとても重要ですよね。


現状についてフワッとしてしまう時は沢山あります。

そういったときに新しい知識や情報を得るのは比べるためにもちろん必要で

それも自分を理解していて初めてしっかりとした判断につながります。

地に足がついているという状態ですね。


退職しようと悩んでいたり、転職活動をしている場合などに

たくさんの情報が溢れる中で

自分に必要な情報を集めるための軸を作ったり、得た情報を本当に自分に合っているのか選ぶための一つの考え方として参考にしていただけましたら幸いです。