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そうだ、ニューヨークへ行こう

【欧州:ダブリン】Day 4

2019.09.28 17:40

今日も晴れてるー!サクッと行って、サクッと帰って来よう!1番行きたい観光名所、キルメイナム刑務所に行こう!

街はずれ。トラムに乗って30分程。

何にもない郊外の住宅街。そこから10分程歩いて、、、


到着!

ん?!

うっそーーん。Sold Out?!いやいや、せっかく来たし。聞くだけ聞いてみよう。

「前売り持ってないんだけどー。1人なんだけどーー」と甘えてみると、、

「あー、1人なら、なんとかなるかも?」

と、チケット売り場に連れて行かれ、、


「16:45の最終回ならラストワン!あるよ!」

と。


今、13:30なんですけど。。。

「博物館を見たり、向かいの城に行ったり時間潰しといでー!」と。

往復1時間以上だもの。出直すのはな。よっしゃ、それ貰っとこ‼️


まずはランチを。

来る途中に見たカフェまで戻るか、、と思いきや、、博物館にもれなくカフェがあるのよね。よし、そこで食おう。

お、なんじゃこのぐるぐるは?

スイーツはいらんけどw

サーモンのルラード、、とやらを。

ルラードはぐるぐるの料理やスイーツらしい。仏由来だけど、英国&アイルではメジャーなようだ。

スイスロールも、恵方巻きもルラードだな。


パイ生地の次がほうれん草のオムレツ。で、ドライトマトにスモークサーモン、ブロッコリーなどなど。どうやって焼いて巻いたんだか?!

サラダ3種付きで、お腹いっぱい。美味しかったよー。


お腹も満たされ、博物館へ。

パネル展示。現物ショーケースややアリ。

この刑務所、古くは18世紀後期に始まり、罪の重さも、男女も、大人も子どもも、なんの区別もなくスタートしたらしい。

時代的に人権なんてものは存在しないか。

30分も時間を潰せずに、外へ出る。

城の西門。恐らく、ずっと昔は城。その後キルメイナム王立病院になって、今は現代美術館。

遊歩道を抜け、

だだっ広い広場を抜け、、

この広場は、野外音楽フェスや、サーカス🎪テントが建ったりするらしい。多目的スペースか。普段は犬の散歩広場らしい。

ずっと放牧されてたのに、門を出ると、チャっとリースに繋がれて、お利口ちゃんの子。


サクッと行って、、のつもりだったから、上着持って来てない。。晴れてるけど、日陰は寒い。16:45スタートって、終わったら何時よ。風邪ひきそう。。。

日向を求めて歩き続け、、ベンチで休む。。

でも、もう無理。1時間くらい粘ったけど、戻ろう。。

カフェラテで温まり、、、時間までここに居よう。


隣の席のおばさまが電話してる。

「私?今、刑務所なのよー!」

「いや、違うって、刑務所を訪ねてんのー!」(visitingね)

「いやだから、そうじゃなくて!博物館!」


そりゃ、語弊を生むだろ、それ。電話の相手も驚いたことでしょう。。


さぁ、いよいよ入館!

ガイドツアーだけなのね。ガイドツアーって嫌い。自由に動けないから。。人が全部いなくなってからじゃないと、写真、撮れないし。別行動で遅れを取って申し訳ない。。


ここは手付かずの1796年。ハゲた部分を見ると、石を積んだ上に、モルタルのような物を塗って、更に漆喰のような物が塗ってあるように見受けられる。本当に手付かずか?(私のリスニング力のせいかもしれないw)

1924年に閉まるまで使ってたらしいから、博物館用に修繕はしてないって意味だったかも。


記録では、1番若い犯罪者は、食べ物盗んだ5才の男の子。2ヶ月ちょいの懲役だったそう。

良かった、今の時代に生まれて。。

こっちは、1800年代。独房。天井の梁が超可愛い😍

そして1900年代に近づくとコレ!かっこええーーー!!宇宙船みたいやー!

絵に描いたような、ザ・刑務所‼️

政治犯とか収容されたらしい。

個室に落書きする犯罪者。(なんか有名な女性だったが、、)


外の処刑場とか見て、、、寒くて死にそうなので、とっとと帰る。

マジ、失敗した。明日からは、暑くても上着必須‼️