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宇宙と調和する生き方

8. 自己否定は必要ない

2019.09.28 23:55


昨日は"腐った性根(しょうね)をむしり取って捨てる"なんて過激な表現をしてしまいましたが、言いたかったのは

イヤだと感じるのは『部分』


ということです。


例えば、人は失敗なんかしちゃうと
「自分はなんてダメな人間なんだろう」
と、人間である自分の存在を丸ごと否定したりします。


そして
「どこで人生間違えたんだろう」

とか

「生きてても意味ない」
とか
生きてきた事実も含めての、まるごとの自己否定。


こんな自分がイヤだ、と思うことは、そりゃああると思います。人間だもの。
けれど、それは、その部分だけ。
その部分が、『あなたの理想とするあなた』と違うからイヤだ、感じるだけ。
だったら、そこだけ捨てればいい。


どうやって捨てるのかというと
「そうなんだねー」
と思って、手放す。


手放す、というのは、執着しない、ということです。
そこで忘れてしまう。


流れを書いてみます。
(すべて自問自答です)


「こんな自分がイヤだ」

「どこが?」

「人の悪口言っちゃうところ」

「そうなんだーそんな風に思うんだねー」

「うん」

手放す(忘れる)


すべて、自問自答です。


そうして、これができるようになると
自分とは違う価値観や意見も受け入れられるようになってきます。




(スピリチュアルの話にはよく『手放す』という言葉が出てきますが、『手放す』には『受け入れている』ことが前提です。

持ってもいないものを手放すことはできないんですから。


だから、自分の嫌なところや違和感があったら目を背(そむ)けないでください。

「手放しチャーーーーーンス ! ! 」
と喜んでください。)



「そうなんだーそんな風に思うんだねー」
と受け入れた後に


「でも、他にも良いところいっぱいあるよ」
とか無理矢理ポジティブに持っていく必要はないです。
というより、やらないでください。


自己啓発的な自分磨き的な本やブログには
こういうポジティブというか前向きにする考え方が多いですが


このブログは『宇宙的な考え方』が基本です。


宇宙にはポジティブもネガティブもありません。


失敗も成功もないし、原因も結果もないし

良い悪いもないし、正しいも間違ってるもない。


すべてあるがまま。
で、善(よ)し。



じゃあどうして、私たちは自分のことが時々イヤになったりするのか。

自分を責める自己否定なんてしてしまうのか。


次回はそのことについて書いていきたいと思います。