フレンドリーマッチ 9月22日(日)
マッチレビュー:
vs Realimpiau @ JSKL
天候/ヘイズ AQI138、35℃
30 Mins × 3Halves (90 Mins)
今週もヘイズの空の下、雨不足のせいか少し枯れ気味の芝のコンディションでのフレンドリーマッチ。胸に”Veteran”と堂々と記す相手チームに13名の精鋭で挑む。
参加者:
GK/ツッチー
DF/サイトー、ヨースケ、リビダイダ、マタ
MF/ケン、テラ、ジュナイダー、バラ、カミ
FW/モリヤマン、ババ、バタシン
スコア:5-3の勝利
10分 失点
15分 失点
25分 ジュナイダー→モリヤマン
29分 カミ
55分 ジュン
65分 バラ
70分 失点
73分 カミ
(1本目)圧倒的にベテラン色漂う相手に立ち上がりまさかの連続失点。油断から細身のスピードプレイヤーにDFラインを割られ2点のビハインドとなる。ASTAKAも落ち着きを取り戻し攻撃のエンジンがかかり始めた矢先、ヘイズの影響か息苦しさを訴えたケンが交代し暗雲漂う。
25分、右サイドのショートCKからジュナイダーがゴール前に送ったボールはモリヤマンの頭にピタリと合い反撃の狼煙を上げる。続く29分、中盤のルーズボールを奪ったカミがドリブルで持ち込み最後は相手GKとのOne on Oneを右足で冷静にゴール左へ決め同点で1本目を終える。
(2本目)
1本目終盤から既にフィジカルの差が出始めた相手を攻めあぐね、逆転ゴールが生まれたのは55分。Southern FCでのトレーニングマッチに参加し公式戦への出場も打診されたジュナイダーが気炎を吐き、中盤右サイドから狙い澄ましたミドルはGKの頭上を越えゴールに吸い込まれる。
途中PA付近で得たFKを決められなかったのはジュナイダーの愛嬌だったか??
(3本目)相手を突き放したいASTAKAはバラをトップに上げて臨む。その狙い通り65分、左サイドを突破したバラがそのままゴール前に切れ込みGKニアサイドを抜くゴールを決める。
このまま大差をつけたいASTAKAだったが、自陣ゴール前に迫られ一旦は防いだシュートをオフサイドポジションにいた選手に押し込まれ1点差に詰め寄られる。逆にASTAKAの攻撃はことごとくオフサイドとなる理不尽な展開。
それでも総じて優位に立つASTAKAは73分、右サイド深くからジュナイダー→バタシンへと渡り最後はカミが決め切り勝利を確実なものとする。
総評: ベテラン選手が目立つ相手に3失点を喫したのは、完全にASTAKAの油断でありゲームへ集中する事を徹底したい。
4-4-2-2のシステムで臨んだゲームは、2トップの一人がサイドに流れて受ける、OMFがダイアゴナルでスペースを突くといった攻撃や前線からのプレスといった守備など狙い通りの場面が見られた。これを1試合通してやり通すことを次週以降強く意識していきましょう。
この試合特筆すべきは、途切れないDFサイトーの運動量であり時間を追うごとに対峙する相手選手の前で奪う守備が見られ守→攻の起点となっていた。