ぼくらの農園

2019年度は朝日米のみの販売です。

2019.09.29 12:06

明日で9月も終わり。

台風18号の今後が心配です。

大したことなく過ぎてくれますように!


今の稲の様子です。

写真、右の田んぼも左の田んぼも、うちの朝日米です。

あともう一枚、離れたところに朝日米の田んぼがあります。


今年は、ヒノヒカリは作っていなくて、朝日米のみになります。

ヒノヒカリもご好評頂いていたのに、今年もヒノヒカリをお待ち頂いていた方には申し訳ありませんが、作付けの田んぼが今年少し変えた事や、諸事情により、今年は朝日米に集中して作ってみました。


早稲(わせ)の品種(早く収穫する品種)のお米を作っているところは、まだ暑い頃に稲刈りをしていましたが、うちの辺りの田んぼは、ヒノヒカリを作ってる人が多く、稲刈りが近づいてます。


朝日米は晩稲(おくて)のお米なので、10月20日過ぎに収穫予定です。



朝日米は、時間をかけてゆっくり育つからか、暑い夏を越し、朝晩気温がぐっと下がって実っていくからか、コシヒカリやササニシキの祖先で昔のお米だからか、噛めば噛むほどうまみが出て、本来のお米の美味しさがあると思います。


朝日米の特徴として、表現する時に、コシヒカリよりしっかりしている

とよく言われますが、「硬い」というより、実際頂くご感想は、

もちもちしていて弾力がある

とおっしゃる方が多いです。


そして、後味がすっきりしていると思います。


それは、アミロース含量が関係してるのだと思います。


お米は、アミロース含量が低いほど、“ふっくらもちもち”と表現されるお米となります。


コシヒカリは、ふっくらもちもち系で人気がありますよね。

もっとアミロース含量が低いのがミルキークイーン

もっちもちです。


もっとわかりやすく言うと、もち米はアミロースを含んでません。



朝日米は、アミロース含量がコシヒカリより高いので、しっかりした弾力とすっきり感があるのだと思います。


アミロース含量が高いお米の方が、アレルギーが出にくいとか、血糖値の上昇がゆるやかだと言われています。

美味しいだけではなく、身体にやさしいお米かなと思います。


コシヒカリやササニシキ、あきたこまちも品種改良の元をたどれば朝日米にたどり着きます。


農薬不使用、化学肥料不使用、除草剤不使用の自然栽培で育てた香川県産朝日米

収穫は10月20日過ぎの予定です。


昨年度のお米を今年に入ってから食べて下さった方からも、美味しいとご好評頂いて、時間が経っても美味しいと言っていただいたことにほっとして、とても嬉しかったですが、

新米の美味しさは、その時期だけの格別なもの。

以前、お買上くださったお客様から

「これまでも新米と書いてるお米を食べてたのに、あれは何だったのかと思うくらい、全然違う美味しさだった」とご感想頂きました。

農家からの直送ならではなのかなと思います。


また、収穫の頃にはお知らせ致しますが、

ご予約も既に承っています。

ありがとうございます!

お問い合わせなどもお気軽にご連絡ください。