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宮ハエ64編成

2019.09.29 15:11

▲拝島に入線する宮ハエ64編成(いけてつ様提供・転載禁止


在籍:1996.02.26-

営業運転開始日:1996.03.16(65運用)

営業運転終了日:2019.02.27(67運用)


東急車輛製造。南古谷方より、Tc3004-M3004-M’3004-Tc’3004で組成された編成です。

初日から八王子駅でのセレモニーを担当するなど華々しいスタートを切っています。

落成当時の姿から手を加えられた箇所は窓(開閉化改造の施工)程度で、ほとんどオリジナルの状態を保ったまま、最後の209系3000番台として活躍しました。

2014年10月30日に編成札が従来のものからラミネート加工されたものに変更されていることが、2018年8月30日に、1号車と4号車の車いす・ベビーカースペースにピンク色のステッカーが貼られていることがそれぞれ確認されました。


2019年2月28日以降営業運転に就かず、3月7日に編成札およびパンタグラフを撤去され、自走できる209系3000番台はこれを以て消滅しました。11日に桐生へ疎開、宮ハエ63編成に連結されました。

17日には、宮ハエ63編成と共に側面方向幕をすべて撤去されていることが確認されました。Tc3004の両側面に掲げられていた方向幕は宮ハエ61編成が遺していったものと思われます(Tc3004の方向幕は2018年11月に盗難され、一時的に営業運転から離脱しました。当編成の復帰とほぼ同時期にTc3001の方向幕の撤去が確認されました)。


2020年4月2日、1年以上の時を過ごした桐生を旅立ち長野へ向かいました。

▲ラミネート加工がなされた編成札(2014年~)。最後まで特別な装飾はなかった



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