インフィニットDREAM

IBC-67MST

2019.12.03 08:50

IBC-67MSTの紹介です!


このロッドもかなりのお気に入りの番手!

■使用材料 カーボン繊維 95% グラス繊維 5% ■使用樹脂 エポキシ樹脂 ■全長 200cm

■仕舞寸法 200.7cm ■標準自重 95g ■先径 1.6mm ■元径 12.0mm ■継数 1本

■テーパー ファースト ■製法 ソリッドティップ



このロッドは混み入ったブッシュやレイダウン、立木や杭などのカバーに潜むバスをスナッグレスネコリグやヘビダン、といったライトリグをやや太めのラインでかけて確実にとることのできるロッドです。

自分も使い始めてボチボチですがしっかり魚をキャッチできています!

霞ヶ浦本湖オカッパリにて。

レイダウンにエスケープチビツインの1/8ozのヘビダンを投げて釣った48㎝1800gのナイスフィッシュ!

バットパワーも負けずに強引に引き離せます!


そしてロッドの軽さ(95g)からくる操作性、ロッド自体のバランスがとてもいいのでルアーの操作がやりやすく簡単にできながらも疲れない!

やりやすいって事は=疲れないことにも実は繋がっていてすごい重要なことなんです。


テーパーに関してはヘビダンやネコリグなどのワーミング主体に設計されたロッドですが特徴としてガンガンのファーストテーパーではなく若干マイルドなレギュラーファーストテーパー!

(メーカーのスペック表ではファーストになってますが僕の感覚としてはレギュラーファースト)


そして先から力が加わった分、徐々に先から曲がっていく一般的なテーパーベンドではなく曲がる視点を軸に曲がっていくストレートテーパーデザインです。

(67MSTを曲げた写真ですがロッドの曲がり方が綺麗に曲がってくのではなく写真の赤の視点から曲がり、先の方はほとんど曲がらずベンドしています。)


このデザインはアメリカのマキモノロッドなどに多いテーパーデザインでありバスの吸い込みに対してロッドディップの曲がりシロが多く取れるというメリットがあります。

つまりラインを張った状態でアタリが来ても吸い込みを援助してくれるためバイトか弾かれにくいです。


よって厳寒期などの低活性時期のアタリもソリッド+ストレートテーパーのティップデザインにより吸い込みを援助し奥深くまでルアーを送り込ませることができるためキャッチ率をUPさせることが可能になります。


そしてこのロッド、実はスピナーベイト、ジャークベイト、トップウォーターなどのハードルアーにも高い次元で対応することができます!


先程説明した通りこのロッドはレギュラーファーストのストレートテーパー!

それによりマキモノなどでラインが張った状態でもしっかりティップがしっかり入るためマキモノロッドとしても使えてしまいます。

(こちらはクローザーフィッシュ。常にラインが張っているシャッドプラグでも楽々キャッチできます)




よって特にオススメしたいのがオカッパリユーザーの方!

僕のスタイルや使用ルアーの問題もありますが正直言ってこの竿が1本あればオカッパリは成り立ちます。むしろオカッパリ専用ロッドとか言っちゃってもいいんじゃないかな?って思うくらいです。


使用例でいえばスピナベで護岸から沖の広範囲を探って、水門やブッシュなどのハイプレッシャーなポイントにはネコリグやヘビダンで喰わせを入れるみたいな例があげられます。



縦の釣りが高次元で成立するロッドでありながら横の釣りが成立する!

本当にオススメの番手です!


全国の釣具屋さんにて販売中ですので気になった方は触ってみてください!



タックル

インフィニットブレイドIBC-67MST

ダイワ スティーズSVTW1012XH   KTFtune

ライン shooterオリジナル.  BMS AZAYAKA .シーガーR18フロロリミテッドなどの10lb〜16lb

主な使用ルアー

エスケープチビツイン、フラテリス3.5インチ、HPシャッドテール3.1などの3.5g〜7gくらいのヘビダン。

カットテール5inやドライブクローラー4.5inのネコリグ

ハイピッチャー3/8やジンクス3/8などのスピナーベイトやレイバー、ワンテン、フェイスなどのジャークベイトを主に使用。