「流行に乗る・にわかファン」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
タピオカが人気ですが、皆様は飲まれましたでしょうか?
流行っている事をやってみるのを「流行に乗る」と言いますが、これを英語で言うと?
「流行に乗る」=“jump on the bandwagon”
例:
“Many people love to jump on the bandwagon.”
「多くの人は流行に乗るのが好きだ。」
“bandwagon”とは“band”(バンド・音楽団)が乗った“wagon”(ワゴン・荷馬車)の事で、パレードなどの先頭で人々を寄せ付けていました。
そこから“‘bandwagon’=「流行」”という意味も生まれ、“jump on”(飛び乗る)を加えて「流行に乗る」という意味が出来たのです。
“jump on”の代わりに“get on”や“hop on”などいずれにしろ「乗る」という意味の表現を使う時もあります。
ちなみに“bandwagon effect”(バンドワゴン効果)というのがあります。
“注目されればされるほど・参加する人が増えれば増えるほどやる人が増加する”ことです。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、“他の人がやっているから私もやってみよう”や“私も人気に乗ってみよう”と思ってドンドン人気が出る現象の事です。(タピオカみたいに)
注目されていると言えばラグビー日本代表。
日本で今ラグビーワールドカップが開催されていますが、日本代表は世界2位のアイルランドを倒すなど開幕から2連勝しています。
前回大会で優勝候補の南アフリカを倒したように、今回も金星/番狂わせを挙げたおかげでラグビーファンがさらに増えて来ました。
“盛り上がっているから興味を持った”というファンを「にわかファン」と言いますが、これを英語で言うと?
「にわかファン」=“bandwagon fan”
例:
“He is just a bandwagon fan. He had never talked about rugby until Japan beat Ireland.”
「彼は単なるにわかファン。日本がアイルランドを倒すまでラグビーの話なんかした事なかったもん。」
にわかファンに対して後ろ指をさす人もいるかもしれませんが、きっと真のファンの中で当初はにわかファンだったという人もいる事でしょう。
私もアメリカに住むのがきっかけでアメフトを知ったにわかアメフトファンでした。
しかし今ではNFL(アメフトのプロリーグ)の大ファンで、お気に入りのチームが3チームもあります!(アメリカであちこち住んだので)
あっでも、「“bandwagon fan”の見分け方」という記事で“お気に入りチームが複数あるのはにわかファン”と書いてあったな。( ̄▽ ̄;)
にわかファンのあなたも、真のファンのあなたも、今夜7時半から第3戦のサモア戦がやりますよ。
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Have a wonderful morning