最近ある契約関係に終止符を打ちました。
何気なく
その人が言ったキーワード
良いように人を使う
でした。
ご本人は気がついてはいませんでした。
そう、言わないと気がつかない人。
私が苦手とする人です。
なぜ日本の企業が世界で1番の長寿企業なのかといえば、
何気ないことにも気が付き、かゆいところにも手が届く、
親切丁寧、きめ細やかなホスピタリティ。
"察する文化"
なのではないかと考えています。
有難う
という言葉。
その本質。
相手がしてくれたことをきちんと観れること。
相手の立場、思考の違いを理解せず
自分の言いたいことをただ言い合ったならば
ただのケンカ。
お互いの違いを理解しあい
生産的な時間が作れたならば良いなと思います。
そのバランスが崩れると
軋轢が起きたり、
必要な出来事が起きるのです。
私は
良いように使われている気持ちになってしまっていました。
通常お金を払ってやっていることを
報酬なしで提供し
言われないとわからないというので
それを言えば文句を言われ
働いても働いても価値が認められないという環境で過ごしました。
無性の愛、与えることと成功哲学を学ぶと言いますが、
それを知ることで良い行動をする人が増えます。
だから、そのようなマインドセットが大切だと唱えることは大切。
その本質を理解しましょう。
量子力学的にも
世の中はバランス。
なのです。
サッカーでも、人間関係でも
対等の関係でなければ
パスがつながることはありません。
人間にも価値観の違いがあります。
悪気があればそれは悪ですが
ご本人には悪気があるわけではないから
また困ったものなのです。
どんなに話をしても気がつくことがないので
話になりません。
ですから
あなたがしなければいけないのは
あなたの価値観の打ち出し。
私も理想のクライアントについては
こちらのブログにも書いていますし
プライベートについては理想の人は100項目以上の記載があります。
理想の自分像
理想の社長像。
理想のCOO。CMO。CFO。
また、理想を掲げたならば
それに見合った自分に成長すること。
高いレベルを目指している人に
解決できる人の元に
問題は訪れるのかなと思います。
その問題かは自分にとってどんな学びを提供してくれているのか。
世界ナンバーワンコーチ
モチベーションスピーカーのアンソニーロビンスが開催し
100万円かけて受講する6日間のセミナー
Date With Destinyにて提供されたコンテンツの一部です。
私はサッカーで言う所のボランチとしての適正があると考えています。
前にも顔を出し、後ろにも顔を出し
攻撃に参加し守りにも参加する。
メンバー全員の調整を取り、試合の舵取りをする。
一番の運動量で誰も気がつかれないところで走り回りチームを勝利に導く。
経営でもプロジェクトチームでも
同じような動きをしています。
花も蜂がいないと咲かないように
媒介者がいなければ案件は生まれませんし
活躍できる人が活躍する環境を作れないのですね。
だから
私の信念は
つなぐ
チーム全員の状況を鷹の目
俯瞰してとらえ
必要に応じて走り繋ぐ。
無駄走りもたくさんします。
たくさんの経費をかけてセミナーに参加し
広告費をかけてしか出会えない人と出会い
信頼関係ができた上でタイミングをみて人と人をつなぎます。
サッカーでは、得点を決めるフォワードしか
大抵、ニュースにはなりません。
本当にキーマンになっている人物であったり
得点が決まる要因になった人の活躍は
人に知られることはありません。
玄人にしかわからないその動き。
後ろの支援があってこその得点や
ゲーム運び。
サッカーと経営って恐ろしく似ている。
だから、私は価値を認められずに良いように使われる人を救いたいし、
そのような人の気持ちがわかります。
多くのコンサルタントが
良いように使われて報酬が支払われない現実をたくさん見ましたし経験して来ました。
だからこそ、そんな人を助けたい。
優秀なコンサルタントが適正な場所で適正な価値を認められて
適正に活躍することができれば。
もっと世に必要としている商品サービスと価値と価値の交換が盛んに行われ、
経済の循環も起き雇用も生まれ、
人々の自己実現につながると考えています。
介護福祉事業を経験し
人々の生きがいやりがいの環境の創出こそが、
生まれてからお亡くなりになるまでずっと自己実現でき、
人と人との繋がりを維持することができます。
世界ナンバーワン長寿の
イタリアのサルディーナ島。
その長寿の理由は
コミュニティを形成
している点。
人と人との繋がりが
人の自己実現、幸せな環境を作ります。
だから、私の経験してきたサッカーと
ケガをして自己実現ができなかった10代。
祖父母と同居して育った少年時代。
祖母は認知症・パーキンソン病。
祖父は転倒で骨盤骨折。
血の繋がりのない認知症の祖父母を愚直に介護する母。
それを認められない辛さ。
相手を思って動いても動いても
認められることのない姿。
両親は介護のことで揉め、
離婚してしまいました。
だから、人が自分の力で最後まで元気に生きる環境を作ることにより
根本を解消したい。
サッカーのコーチをしていた時も、
フィールドで判断をしプレーするのは選手本人。
大人になっても自分で考えて行動できる人間を育成して来ました。
やってあげることは簡単なことですが
自分が気がつくまで辛抱強く我慢してタイミングをみて階段の一歩先から手を引っ張る。
本人が自分で気がついて動けるようにする。
現在はプロになって活躍する選手も出ています。
コンサルティング事業でも同じです。
その会社のことを代わりにやってしまうことは簡単なこと。
コンサルタントがいないと活動できなくなり
フィーを請求するコンサルタントは数多くいます。
しかし、それをしていれば
その会社、そしてその会社の経営者が
長期的に事業を成長させることはできません。
だから、短絡的にテクニックだけを取りに来ている人は私とは話が合いません。
語っているのは
本質だから。
だからインターネットで検索しても分かりづらいし、
実際にも面倒なことをたくさんやります。
世界的なベストセラーになった
７つの習慣でも語られていますが
緊急ではないが重要なこと
これこそが重要。
自分の力で自社をマーケティングできるようになったり、
セールスができるようになったり。
企業のフェーズが上がれば
ミッション、ビジョンを明確にして
経営理念を策定したり。
インスタントなことってないのです。
しかし、やることはシンプルです。
できるポテンシャルがある人の才能を最大化させること。
成果として出るのは
数年が経過してからということもあります。
ただ、コンサルティングさせていただいたクライアントは、
長期的に必要なことを学ばせてもらいました。と感謝の言葉をいただきます。
対症療法をやれば、短期的には改善しますし、
数値上は改善したように見えます。
だから、わかりやすく短絡的な人からは
依頼があるのです。
しかし、大切なのは本質。
根本解決。
目に見えて成果が出るまでは時間がかかりますから、
私はそれがわかる人と一緒に仕事をしたい。
一時的な結果にはコミットをしませんが、その経営者の長期的な目標に寄り添い、
一緒に問題解決していくことにコミットをします。
数々のコントラストの体験をし
自分がやりたい事も自分を必要としてくれる人も変わってはいませんが、
言語化しこのようにお伝えできるようになりました。
強い感情があるときに、筆は進むのですね。
そしてその感情は文章に乗ります。
この記載が響き、共感していただける方と
一緒に人生を歩むことができたら私は幸せです。