有終の美
ついに…、トウゴの運動会のことを書きます(笑)
(実は、昨日の深夜、ホテルで半身浴しながら、この長いブログをがんばって書きました…汗)
意外に透悟ファンの方が結構いてくださるので、
楽しみにして下さってる方に対しては
今週ずっと引っ張ってしまいましたが…(苦笑)
写真の編集等、地味に時間がかかるので…
これでも、なんとかブログ更新がんばってる方だと思います(汗)
では、いきます。
小学校最後の年、
最初から最後まで、一日中
透悟は、とても輝いていました…
「120m徒競走」
一番インコースのトウゴは最初の40mくらいで
ハンデのある前の人たち全員を
あっという間に抜き去り
1人ダントツの速さで
2位以下を大きく離してゴール
6年間全く同じ感じで、ぶっちぎりのレース
6年間、
もの凄いスピードで
風のように走り抜けました…
まるで、壱岐雄介(漫画「奈緒子」)のように…
さて、
走ること以外にも、一生懸命取り組みました
6年生全員でたくさん練習してきた
伝統の「マーチングバンド」
皆、立派な演奏と動きで、
とてもいいものでした…
そして、昨年に続き、応援団に選ばれ
(事情により団長にはなれませんでしたが…)
終始、声を出し、体を動かし、
リーダシップを発揮し、
自分のことより白組の勝利に向けて、
行動していました
家でも学校でも、
とってもヤンチャでガキ大将だった透悟が
いつの間にか大きく成長し
こう見えて、実は
色んな人から慕われるような人物になってきました…
応援合戦でも、気合と、笑いと、誠実さを。
目一杯、応援団の責務を果たしたと思います…
そして、何より感動したのは「騎馬戦」
透悟は
戦う前から闘志がみなぎってました…
チームのために、腹を括っていました…
「俺が行く」と仲間に伝え
他の多くの仲間の騎馬に
「自分たちの大将の周りを固め、皆で守るように」と、指示を出した矢先…
なんと、たった一騎で
敵の大将に向かって勢いよく突撃しにいきました
まるで
飛信隊の隊長・信(漫画「キングダム」)を見ているようでした…
敵の強い大将と周りを囲む赤組の騎馬隊
完全に敵に囲まれ
3対1の圧倒的に不利な状況に
臆するどころか
左手で真後ろと左側の敵と戦いながら
同時に右手で敵の大将とかなり激しくやりあい
トウゴの全身を使ったダイナミックで素早い動きが続き
激しい攻防の末、
鮮やかに大将の帽子を一瞬で奪い、見事に勝利!!
たった一騎で敵軍を崩壊させるという、
絵に書いたようなドラマチックな展開に
私は遠くから撮影しながら言葉も出ず
只々、感動で
涙が静かにこぼれ落ちてきました…
本当に
胸がいっぱいに
透悟の「男の勇姿」に
胸が熱くなりました…
しかし、感傷に浸る間もなく
次から次にユキやコウスケの出番があり
引き続き、
良い撮影場所を死守しながら(親の戦い…笑)
撮影準備をしていたら
「トウゴくんのお父さんですよね?」と、
透悟の担任の先生に声をかけられ救護班へ
騎馬戦の激しい戦いで
敵の大将の爪がトウゴの頰に入り出血
「傷が一生残るかもしれないので、
お父さん判断してもらえますか」
ということでした
治療を受けてる本人はいたって元気で
周りの先生方の心配をよそに
応援合戦があるからと、何事もなかったかのように現場に戻っていきました…
そして…
全日程の最後のプログラムは
「6年生選抜選手リレー」
1学年150人の、田舎では大きな学校で
6年間、一度も選抜メンバーから落ちることなく
しかも、トップ4のメンバーとして
「アンカー」の大役を務め続けてきました…
応援団や騎馬戦での熱戦、顔の怪我の痛み…
疲労困憊の中
とても穏やかな表情で落ち着いていて
静かな闘志と覚悟が
透悟のカラダのまわりに漂っている、
そんな空気が流れていました…
6年間の運動会を締めくくるラストラン
スタートした時にはすでに前と大きな差が広がっていましたが
決して諦めることなく
猛スピードで前を追いかけ、詰めていきました
まさに
人に感動を与える
人の心を動かす
とても美しい走りでした…
飛んでいるというか
神がかっているというか
一瞬の出来事に目を奪われるほど
惚れ惚れする走りを魅せてくれました…
最後まで、精一杯のことをやりました
それでも悔しがるのが透悟なのですが…(苦笑)
福岡からトウゴの友だちも応援に駆けつけてくれて、親族や色々な人が運動会を見に来てくれて、透悟は本当に幸せ者です…
このブログは
仕事のPRもほとんどしてないし
ビジネスにつながるわけでもないし
ブログを書いて広告収入につながるわけでもない
いいね!も、何も、本当にいらない…
ただ、
一人の父親として、一人の人間として
想いや思い出を日記として残しているだけ
でももし、
ヤマムラファイブの成長の様子を覗き見た人が
少しでも微笑ましくなったり、笑ったり、
勇気をもらったり、わたしもがんばろうと思えたり…
なんでもいいけど、そうやってこのブログが縁で
どこのだれかわからないけど、その「だれか」たったの一人でも、その人の心が1mmでも軽くなり、1mmでも前向きになれたら、そうして見えない勇気づけができたなら、
それだけで充分価値のあることだし
それだけでブログを続ける理由になるんじゃないかと…
そんな風に考えています
と言っておきながら
単純な仕事の忙しさを理由に
このブログが急にストップしないことを
我ながら祈っています…(苦笑)
あ〜 長かった〜…
最後まで読んでくださった方
本当にありがとうございますm(_ _)m