iPhone/iPadの不要データを削除するアプリ「PhoneClean」を試してみたが．．

購入より約半年が経過したiPadmini、半年の間の利用によりiPadmini内部に溜まったキャッシュや不要ファイルが大量にあるはず！
パソコンであればこのような不要なファイルを検索＆削除してくれる「Perian」や「Onyx」、「CCleaner」等のクリーンアップソフトがたくさんあります。
iPadやiPhoneでもこのようなクリーンアップソフトが無いものか？と探したところ、ライフハッカー日本語版で「PhoneClean」というアプリケーションが紹介されているのを見つけました。

↓こちらがライフハッカーにおける「PhoneClean」の紹介記事
ライフハッカー：iOSデバイスの無駄なデータを見つけて削除してくれるアプリ『PhoneClean』
http://www.lifehacker.jp/2013/02/130204ios_phoneclean.html

早速、ライフハッカーの記事に記載の有るPhoneClearnのダウンロード先からアプリケーションをインストールしてiPadminiをクリーンアップしてみました。
クリーンアップは不要ファイルの検索⇒削除の2ステップで行われます。
この2ステップの開始〜完了までに約1時間を要しました。よって、この作業は暇な時に実行することをおすすめします。

まずは、不要ファイルのスキャン結果です。結果は2.52GByteの空きスペースがゲットできるとの結果！　まさかGByte単位で空きが増えると思わなかったのでこの結果には驚きです。

次は、クリーンアップ後の結果です。
アプリケーションの表示的には予定通り2.52GByte空きスペースがゲット出来たとのこと。

空きスペースが増えたのか信じられなかったので、iPad設定メニューのストレージ使用状況で確認したところ、確かに2.52GByteの使用可能領域が増大したことが確認できました。が．．

アプリごとのストレージ使用容量をよーく見ると、2.52GByte削除されたファイルの内訳がわかっちゃいました。
例えば、クリーンアップ前には無料で全巻！ブラックジャックによろしくが432MByteのストレージ容量を使用していましたが、クリーンアップ後には10.6MByteに減少しています。当然この差分はダウンロードした本のデーターです。
つまり「PhoneClean」アプリ内キャッシュ等を不要ファイルとして削除していた訳です。削除されたデータの中には消して欲しくなかったデータも有ると思われ、使用には多少なりとも注意が必要です。

クリーンアップ前：ブラックジャックによろしく：432MByte、flick!：497MByteとありますが．．

クリーンアップ後：ブラックジャックによろしく、flick!がストレージ使用上位アプリから消えています．．

以上　PhoneClean使用レポートでした。　くれぐれも本アプリケーションご利用の際はご注意を！
（追記）このアプリケーションはMacで動作するアプリで、クリーンアップ時は対象となるiPadやiPhoneをMacにケーブル接続しておく必要があります。