低価格で初心者にもおすすめなフレーム!リアルなストリートピストは、やっぱ【鉄】
街乗りのピストバイク
やってまいりましたね、消費税10%。
いよいよ消費税も2ケタの時代です。
軽減税率がどうのこうのと言いますが、自転車関連のアイテムはもちろん対象外です。
チャリに軽減税率は適用されません。
もしかしたら、アスリート系自転車ユーザー向けの一部のプロテインとか食品系が、軽減税率対象になるのかもしれません(?)
定かではありませんが。
それはさておき。
恐らく、僕のこの超ニッチなブログを読んでくださる方々は、きっと日常生活の足として【ピストバイク】を使っている方が殆どと思います。
アクセスの際のキーワード統計を見れば明らかです。
日常的なDIY、バラ完、そしてクロモリ愛好家がかなりの割合を占めます。
ピストバイクが生活に溶け込んでいる、または日常的にピストに手をかけている方が多い印象。
そして、これから日常の足としてピストを検討している方も。
そこで今日のタイトルです。
初心者でも玄人でも、"日常の足"、リアルなストリートピストのフレームって、やっぱり"鉄"。
スチールフレームの良さ
実のところ、僕自身がクロモリびいきです。
理由は単純です。
見た目が好きだから。あと、乗っててしっくりくるから。です。
アルミやカーボンが嫌いなわけではありません。
むしろ、それはそれで好きです。
アルミフレームの反応の良さ、加速感。
カーボンフレームの金属とは違う乗り味と造形。
チタンフレームの唯一無二感。渋い佇まい。
それぞれが素晴らしい。最高。
じゃあ【何でクロモリ(スチール)なの】って話ですが、ぶっちゃけ気を使わないから。
そして、ここでいうクロモリ(スチール)のフレームは、主に"エントリーモデル"です。
ある程度雑に扱えるのが良いところ。(もちろん最低限メンテナンスも必要ですが)
レース用の競技機材系クロモリになると話は別です。ノーモア雨ざらし。雑にほっといたらアウト。
ということで。
エントリーモデルのスチールフレーム = ホントの街乗りピスト
です。
低価格帯のおすすめピスト
似たような値段帯で、似たようなホリゾンタルの、スチールフレームなエントリーピスト。
ブランド名やなんやかやが違っても、6~8万円前後の完成車街乗りスチールピストは、性能面でそこまで変わりません。
ブランドにこだわらすに、デザインやカラーで決めるのは大いにアリです。
カラー展開が豊富な入門ピストで外せないのは「フジ フェザー(fuji feather)」。まずはこれですね。
フジ フェザー(fuji feather)
フジのフェザーは名機です。
毎年リリースされる、完全に定番化したシリーズです。それだけに支持率を集めてます。
ピストバイクに乗り続けてきた人ほど、案外フジフェザーの良さを語ったりします。
個人的にも好きです。以前のログで語らせてもらいました、フジフェザー。
▶フジフェザーに関する過去ブログ
そりゃまあホントの競技仕様にするには・・ですが、街乗り普段乗りで重視すべきな【コスパと使い勝手】、【カスタムしやすさ】で言えばフェザーは最高です。
そして、まあ潰れません。長く乗り倒せます。
カーテルバイクス(cartel bikes)
東京都の西麻布にあるショップ、【DINER】のプライベートブランドがカーテルバイク。
癖のないホリゾンタルの"アベニュー"、前下がりフレームの"アベニューロウ"が主力ですか。
ホリゾンタル(水平)フレームの"アベニュー"
いわゆる"ピスト"な印象の、ホリゾンタルフレーム&トラックドロップハンドルなのが"アベニュー"。競輪系ピストやクラシックなデザインを好む人にはこちらがいいかもしれません!
ステム部分は"スレッドステム"。伝統的なピストらしさがあります。
前下がりフレームの"アベニューロウ"
対して、前下がりファニーフレームの"アベニューロウ"。フロントに向かっての逆スローピングが印象的。ホイールベースが割と広く取られてるので、見た目より安定感のある乗り味です。ステム部分は"アヘッドステム"タイプなので、後々ハンドル回りのパーツ交換をしたいときに選択肢が広がります。
カーテルバイクスのフレーム
いずれも鉄の丸パイプを使用した、タフに使えるフレームです。
カーテルバイクスのポイントとしては、パイプが肉厚で"プレーン菅"なところ。厚みが均一な丸パイプを使ってます。イメージ通りの鉄パイプです。なのであまり軽くはありません。
その代わりに、とことんタフです。トリック練習やカスタムベースとして、ひたすら長く乗れますでしょう。
BBハイトも割に高いので、足回りを交換すると結構走りもイケます。
ローカル・バイクス(LOCAL BIKES)
国内ピストショップとして有名な【BROTURES】が数年前から取り扱っているエントリーピスト、「ローカル・バイクス」。
BROTURES Harajuku 様のブログから抜粋
出典:https://brotures.com/139870
"ライダー目線のものづくり"をコンセプトとした、クセのないシンプルな車体。
もちろん、現行の主流パーツがばっちり使えるカスタムベースとしても優秀なピストバイク。
そしてカラー展開が渋いです。
このブランドについては、BROTURES様のブログで多数掲載されています。
僕が語るよりこちらの方がはるかに情報が豊富です。笑
ローカル・バイクスは、定番として毎年入荷するものでもないようですし、まだ見かけることも少ないブランド。
要チェックです!
街乗りにおすすめなピスト
壊れづらい、いじり易い、そこそこ安い。
毎日の街乗りに使うなら、この三つは外せません。
ハイエンドなフレームで街乗りするのも楽しいです。
ですが、急な雨が降ってきたり、数時間のあいだでも駐輪場に止めなければいけない場面など、正直いって精神衛生上よくありません笑
決して軽くもなく、カリカリ飛ばして走るわけでもない。そのかわり、気楽に長く付き合える。
毎日使える足に、2台目のセカンドピストにも。
そんな用途でエントリーモデルに目を向けてみては?
街乗りにこそおすすめな"スチールフレームのエントリーピスト"。いかがでしょう。
miki