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なにとぞ Vol.4 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

1/144 ゾロアット (旧キット) その1

2019.10.06 07:32

このブログ初の旧キットかもしれません。今まで何気な〜く欲しいな〜と思っていて、日本に行った時にお台場のガンダムベースで購入しました。Vガンダムに登場するMSのゾロアットさんです。

この機体はザンスカール帝国のMSで、主人公側の女性パイロットであるマーベットさんも劇中で鹵獲した機体を色を変えて使っていました。

このキットが発売されたのはいつでしたかね?恐ろしく昔になると思います。

それではいつも通り箱絵のご紹介から。

この昔ながらな感じのデザインがいいですねぇ〜。

そしてこちらがパチ組みしたものです。

色数少なっ!!

二色ですwww

まぁ昔のキットですからね。今のHGUCが変態的に超絶色分けされてるだけです。

そして驚きなのが、クリアパーツが採用されていたり、背景紙が付いていたりと色々サービスあります。

更に驚きなのがこの時代の組立方法。MSジョイントのアノマロカリスみたいな感じのものが使用されています。いや、全く伝わりそうに無い例えですみません。

首と肩のボールジョイントと更に胴体にコックピットのディテールが施された単一のポリパーツをまずランナーに付いたままの胴体パーツにはめ込んでから、そのランナーをサンドイッチの様にパチンと組むと、あ〜ら不思議、胴体、前腕、スネのパーツがランナーに付いたまま出来上がっちゃうんですよっ!! って解説が下手くそで何を言っているのか分からないかもしれませんが...(^_^;

すげぇ、マジすげぇっすよバンダイっ!! これにどれだけの意味があるのかは謎ですが、こんな事を考えちゃうのがゴイスーです。どんだけ横着なユーザを対象にしているんだか・・・。

でもランナー状態で組み上がるのはこれらだけで、他はいつも通りに組み立てるんですけどねwww

そして、このキットの関節の殆どはポリキャップと同じ材質で作られています。なので基本的に関節への塗装は不可能です。更に両拳も同じくです。その代わりと言ってはなんですが、後ハメ加工とかは必要無さそうです。元々パーツ数も少ないし、挟み込みされるようなパーツは無いしで、後ハメ大好きっ子(おっさんですが)のワテクシとしては非常に物足りないです。

しか〜し、古いキットなだけあって、色々楽しめそうです。


楽しみ方その1:

何も足さない、何も引かない、昔懐かしい感じの作りをそのまま楽しめます。


楽しみ方その2:

関節がポリ材なので、市販の関節パーツに置き換えする工作が楽しめます。置き換え後の関節が塗装できるかどうかは謎ですが、可動範囲は広がりそうです。特に股関節は脚をハの字に開けないし、足首の可動範囲も微妙なので、置き換える事で充分な効果が期待できそうです。置き換えなくてもそこそこの可動をしてくれるので何もせずともいいんですけどね。


楽しみ方その3:

殆どパーツ分割されていないので、マスキングによる塗り分けが楽しめます。

ディテールのラインも浅いので、まずは彫り直す必要がありそうですね。


これをどうやって完成まで持っていくか考えるのが超楽しいですwww

たまにはこういう旧キットもいいですよね〜。模型って素晴らしいです。


ってか正直にゲロると、お台場のガンダムベースでは一年戦争モノのMA一式全て購入してきたかったんですよ。こっちから通販するとめっさ高いし。

去年行った時は全て売り場に有ったんですが、その時は日本で梱包して郵送する時間も無かったので買えませんでした。今回はタイミング悪く買えなかったし...日本に居ないとこういうのが不便ですよね〜再販されても購入出来ないorz

まぁそこは仕方ないので気長にタイミングを待つしかないかな〜と思ってます。