五十肩のリアル
みなさま、こんにちは🌞
バンクーバー在住、さとう式セルフケアマスターのAkikoです。
実は8月半ばから五十肩になりました…💦
痛いよーとは聞いていましたが…はい。痛いです。
そんな訳で本日は
五十肩でお困りの方に送る
リアルな治し方
をお伝えしたいと思います。
どのような仕組みで起こり、対処法さえ分かっていればもう怖くない!
五十肩、英語ではFrozen shoulder と言われていますが、そもそもどう言う症状かご存知ですが?
50歳前後に発症し、肩関節近辺の筋肉や腱の柔軟性が失われ、炎症を起こして痛みが生じます。
- 背中のファスナーがあげられない
- ジャケットを着る時腕が通せない
- リュックを背負う時アタタとなる…など
腕を自分より後ろに伸ばしたり、肩より上にあげる事が困難になります。
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(画像お借りしました)
痛みは3つのステージがあり
<急性期 発症〜約2、3週間>
なんとなく重だるい(鈍痛)
首や肩のあたりに張りを感じます。
↓
ズキズキと常にうずく様な痛みがあったり(疼痛)、良くなったと思ってもぶり返したりします。
↓
じっとしていても痛い。
夜寝る時に痛みがあり寝つけない。
こんな症状が2、3週間続くと思っていて下さい。
<慢性期>
痛みはそれほど感じないが、つっぱり感がある。
関節が硬くなって可動域が狭くなる。
<回復期>
痛みもほぼなくなり、可動域も元に戻る。
この様なプロセスになっていきます。
ですのでポイントとしては
1、急性期の痛みを和らげる
2、慢性期の可動域を広くする
の2点に今日は焦点をあててお伝えします。
まず最初にご紹介したいのが急性期で本当にあって良かった😭と思ったのが
フレクサーアーム
でした。
机に座って何かをする作業も、肩より上にあげるのが辛いんです…
その時にフレクサーアームのお陰で痛みが軽減し、気分も楽になりました。
痛みマックスの頃、ハイキングにも行きましたがずっと着けて山歩き。
こちらは本当にオススメです!
そして腕、肩の痛み以外にも悩まされたのが
「肩こり」でした。
直接、肩甲骨周りを揺らしたりもしましたが
やはり胸と首の筋肉の強張りが非常に顕著でして
きっとうまく使えない肩をカバーして腕を動かしていてくれたんでしょうね。
暇さえあればこの辺りをサワサワと撫でていましたよ。
そして忘れてならないのが可動域と間質リンパ液の循環です。
慢性期に入ると可動域が狭くなりがちですので、思い出した時にぜひ!
キラパタ体操が一番負担もなくオススメです。
キラパタ体操 (さとう式リンパケア 基本のテクニック)
五十肩はどういう仕組みでおきて、いつ痛みがなくなるのか?
が分かっているだけで、セルフケアもしやすくなりますね。
ポイントは
1、急性期の痛みを和らげる
2、慢性期の可動域を広くする
こちらの2点を意識しながら生活してみて下さい。
とは言え、やはり自分ではつらい…という方は個人セッションも行っていますので
お気軽にお問合せください。
フレクサーアームの販売もしています。($50)
以上、私が体験した五十肩のリアルでした。
今は痛みもほぼなくなり快適に過ごしています。
個人的には五十肩と言うよりFrozen Shoulder の方が嬉しい乙女心。笑
バンクーバーも急激に寒くなり今年は長い冬になりそうな予感です。
暖かくしてお過ごし下さい。
それでは本日も良い一日を!
Have a wonderful day!