スペイン その7 Ca N'Estruc
5軒目の訪問先
カ・ネストラック
注目です
万年さんから
限定品「朗らかに潤す」¥3300・¥2530
入荷しました
飲み応えある味わい
読み応えあるラベル
耳目集める
「兄弟で醸す芋」であります
昨朝
無風で面ツル
タル~い腹上
38点
晩酌
JURAラベ
相当美味な¥4235
木村屋レコメンド
マーケ担当のホセさんに
送迎いただく
シャンパーニュで
歓迎頂き
専属シェフが作る
おつまみを食す
スペイン名物
サケノアテ「pan con tomate」
バゲットに
ニンニクと完熟トマトを
すりこんで
塩とオリーヴオイルで味付け
ハモンセラーノを乗っけて食べる
今日の会食
メインは豚ちゃん
だそう
ソースは
カタルーニャ名物
トマトベースだよ
愉しんでね
とシェフ
腹ごなし終わって
畑へ
(ここも森に囲まれています)
栽培長の
説明を聞きながら
各区画をまわる
この区画は
葉っぱがわんさか
ビオディナミらしく
畝は
グリーンカーペットが
交互にあります
コルドン仕立て
コンポスト
(有機物を微生物の働きで分解させた堆肥)
「すごく重要なんだ」と
強調されてました
小石が混じる
土壌
スペイン語なので
ホセさんに
英訳していただく
葡萄は
葉っぱで守られています
チャレロ
食べる
「収穫のタイミングは
種の具合で
決めるんだヨ」
わかんねー
皮に付いた糖度
果肉の弾力
酸味
種の硬さ
で決定するそうです
この林は
この土地の
パワースポット
だそう
「そこから
[気]が流れてくるんだ」
ここを通ってね
だから
ここで
プレパラシオン(ビオディナミ特有の調合剤)
を作るんだよ
フタを開けると
プレパラシオン504番
Ortie Piquante
イラクサの葉と茎を
土の中に埋めて
腐葉土にします
(エネルギーが半端ないそうです)
イラクサの実
乾燥させ
粉末にして
それを煎じたものを
10トンの肥料に
数グラム混ぜ、葡萄畑に散布する
(さっきのコンポスト10トンに、たった数グラムですよ)
そうすると
鉄分の供給、つまり葡萄畑の土中に
窒素と鉄分とエネルギーを
与えることができるそうです
オカルトっぽいですが
ほんとです
「すごいパワーがあるんだよ」
プレパラシオンは
500番から507番まで
すべて作って散布するそうです
この人は
大地のパワーを感じたみたい
白ワイン用
最新型ニューマティックプレス機
醸造場の
2階には
社長のお母さまが
住んでらっしゃいました
葡萄は
2階から運んで
1階のタンクで
醸造します
いわゆる
グラヴィティフローシステム
ちょうど
後ろのアンフォラで
仕込んだ葡萄を
プレスしてました
ゆっくりゆっくり
時間をかけてプレスすることが
大事だそうです
絞りたて
甘~い
けど酸味しっかり
社長の娘さんが
醸造修行中でした
この絞った
ジュースは発酵させて
熟成させて
このワインに
なるそうです
日本未輸入
アンフォラ醸し
世界中で使うようになりましたね
醸造長
登場
大樽についての
説明をいただいた後
ブレンド用
シラーを試飲
熟成庫
バリックが
ずらり
この樽は
ガルナッチャ
こっちは
シラーと
カリニエラ
バレルテイスティング
醸造長が
注いでくれます
説明を受けながら
クチュクチュ
(偉そうなチュル毛。スミマセン・・・)
この時は
吐き出すスピトゥーンが
無くって
全部飲んで
ナンシーちょっと
へべれけ
コンクリートタンクの
内部
ここでも
コンクリート=まろやかさ
と、おっしゃってたような
地下の
数億円分の
ストックヤード
24時間15℃管理
社長は
スペインNo1の
ワインショップオーナーでもあるのです
(スペイン全土のホテル、レストランに納入してるそう)
シェフが
御料理の仕上げを
やってらっしゃいます
レセプションルームには
今
一押しのワインたち
ビオ集団
「コマンドG」とコラボした
自社ワイン
(後日ゲットしました)
パンフレットも
すごく洒落てまして
毎年デザインを替えるそうです
ナンシーが好きな
アントニオ・ロペスも
ありました
シェフが
御料理の説明に
来られて
昼食会スタート
お魚料理
マグロの包み焼
イベリコ豚
ロースト
社長から
会食にあたって
ご挨拶がありまして
一本一本
真剣に
説明を受けながら
テイスティング
してゆきます
マグナムボトルと
レギュラーボトルの
飲み比べも
この
すごく綺麗な
色合いは
ガルナッチャ100%
日本未輸入
左のブレンドは
木村屋定番¥3245です
昼食会も
進んで
酔いも回り
少しづつ緊張が
ほぐれてきた所で
デザート
どれも
ほんとに素晴らしい御料理でした
さすが
星付きレストラン出身の
トップシェフ
最後に
〆のチーズ4種類
すごくすごく
緊張しましたが
和やかで
善き会食でした
最後に
シェフが
持ってこられたのが
〆のサケ
ポルト酒
うーん
いい色合いですなー
このあたりから
エンジンが掛かりまして
気になっていた
カタルーニャとスペインの違いを
質問したりしてみたら
社長、栽培長、醸造長は
生粋のカタルーニャ人
営業部長のホセさんは
マドリード人
ということが判明
文化が全く違うそうです
宴もたけなわ
日本からのお土産を
社長にお渡し
スペイン語で
説明文を
書いていたので
(手作りクッキーや煎餅、抹茶など)
大変喜ばれました
(クッキーはナンシーの友人、代継橋プリーズさん謹製)
もいっかい
カンパーイ
気をよくされた社長
これも飲んでくれ
と
エミリオ・ルスタウ社
シェリー・シングルカスク
自社のオリジナル
熟成バージョンだそうです
うーむ
熟成シェリーって
おいしいナ
ハイ
酔っぱらいました
ナンシーも
普段の倍以上
飲みました
エンジン全開
何を話したか
全く覚えてません
でも
場が盛り上がったみたいなので
良かったです
シェフまで
笑ってくれました
最後に
皆さん一人一人に
サインを頂く
忘れられない
思い出となりました
完全に
えーちくろい
なボク
記念写真
「お前が入らんでどうする」
と
セルフタイマーにして
みんなで
パチリ
カネストラックの皆さん
6時間も滞在させていただいて
大変大変お世話になりましたっ
社長から
アントニオ・ロペスの
ポスターを頂いて喜ぶナンシー
BIG HUG !
しゃちょー!
ホントにありがとうございましたっ!!
帰りは
またまた
ホセさんに
バルセロナのホテルまで
送って頂く
60分のドライブ
ナンシー
このあたりで
ちょっとだけ throw up
ホセさん!
通訳、アテンド、送迎まで
多謝であります!
お元気で~!!