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未熟なままで、INAC戦

2019.10.01 12:57

2019年9月29日、長野Uスタジアムを会場に、

2019なでしこリーグ1部第14節

AC長野パルセイロレディースvsINAC神戸レオネッサ

の試合が、17時キックオフで開催されました。

この日は、ゲームセンターなどを展開するAPINA(共和コーポレーション)さんが冠スポンサーでのプレゼンツデー。良く見ると電光掲示板のプレゼンツの綴り間違ってますので、拡大して見ないでください。最近ホントこういう細かい所雑なパルセイロ。次の試合をトップチームの「皇后杯」と電光掲示板で告知して失笑を買ったり、ワンオペの限界なのか誰かチェックしないものか。自分の部下なら間違いなく注意して再発防止策を練るところですが、パルセイロはどうなんすかね。

試合前には、ホームセンターやスーパーを展開する綿半さんプレゼンツでサッカースクールを開催していました。

試合終了後にスタジアム清掃を行う「パルピカ隊」集合場所は、いつもバックスタンド。メインにいるしファンサもあるので集合には行ったことないですが、帰りには必ずメインスタンドのゴミを拾っていくようにしています。

いつもレディース試合にスタグルを提供してくれる、地元長野市篠ノ井の中華賄い料理「橙宴」さん。いつもありがとうございます。メンチ勝つマフィンをいただきました。この日は昼間かなり気温が上がり、開場した15時前後も風がなければ少し蒸し暑く感じるくらい。以前貰ったパルセイロ団扇を持参していたので、マフィンとセットで。焼きたてアツアツです。

三谷選手プロデュースのスイーツ系スタグル。おいも日和さんも篠ノ井に店舗があります。

ホーム側入場口からゴール裏に向かう場所で、シュヴェスターの子たちが販売していました。

この日は久しぶり?に裏方以外でシュヴェスターの子達が大勢来ていて、一部は外周でシュヴェスター体験会の募集。川船選手と鶴田選手は「カウントダウンNP」にゲスト出演していました。

お散歩風景。五嶋選手と話していたのは、INACの杉田選手。出身県が隣同士なので知り合いなのかな?

ここからは、イベントを観る為にスタジアム外周へ。出入り口付近で会ったのは、APINAのイメージキャラクター「あぴにゃん」。全高160cmくらいの小さめ着ぐるみ。シンプルでかわいいと思いますが、移動はあまり考えられていないらしく(笑)スタジアム登場時には苦労していました。

キックターゲットに登場した、山岸選手と瀧澤選手。

景品の水鉄砲を試着する瀧澤選手。

キックターゲットに挑戦する2選手。瀧澤選手はゴールパフォーマンス(笑)

カウントダウンNP終了後に登場、大橋さん。全て遠くから蹴り、一本目はカバーに阻まれたものの、二本目と三本目は宣言通りのゲートに正確にゴール。さすがJFLベストイレブン!

滝川選手、中村選手、風間選手は、台風15号で被害を受けたオルカ鴨川を支援する募金に登場。昨年は9月8日の試合で北海道胆振東部地震義援金募金の募金活動時に撮影・サイン・SNSアップが全面禁止されていた(結局なし崩しにサインを求める人達の列に)ので、この日もスタッフさんに確認してみましたが、やはりというか昨年も募金活動に支障が出るのを避けるのが目的で、遠巻きなら撮影しても構わないとのこと。運用が緩くなったのか、昨年だいぶ文句を私が書いたのを見てくれたのか(笑)近接での撮影はスタッフさんが止めてました。SNS許可は聞くのを忘れたのでアップはしませんが、募金の様子は遠くから3枚ほど撮影させていただきました。風間選手のケガも正式にはアナウンスされてないのに、公式さんの写真には写ってるし・・・。ちょこっと風間選手とも話も出来ました。100%の状態で3人とも戻ってこれますように。

スタジアム内に戻ると、既に練習も半ば。

「千曲キューティアンズ」さんによるチアパフォーマンス。「A!C!長野!」のコールを取り入れたパフォーマンス、とても良かったです。

両チームスタメン。キックオフ時間の17時には、だいぶ暗くなっていました。そこそこ風が吹き、時間帯によっては小雨も降っていました。

この日の審判団。前半途中から不安定なジャッジに。後半途中に負傷交代した大河内選手が心配です。

前節のアウェー日体大F戦でリーグ通算100得点を達成した横山選手の記念セレモニー。プレゼンターにはお約束の井原さん(笑)

始球式に登場のあぴにゃん。なかなか歩いても進まず、補助の人も大変そうでした。

スタメン撮影、円陣。

試合は、開始3分にINAC側のGKへのバックパスを三谷選手が掻っ攫い、GKをドリブルでかわして先制ゴール!パルセイロレディース加入から1年半以上、いやレッズレディースの頃から数えても初得点?昨年は国体の北信越予選決勝でゴールを決めていましたが、パルセイロレディース、そしてUスタでの初ゴール。おめでとうございます。こっからケチャップドバドバな連続得点とかないかなあ~。

INAC神戸レオネッサさん側のゴール裏。

試合は、前半の内に中島選手のエリア外から左足ミドルが決まって同点に追い付かれ、後半には大河内選手のクリアが小さくなったところを杉田選手がワントラップからのボレーで決めて逆転。ただ、1失点目は細かいズレ、2失点目は大河内選手の前にクロスをノーマークで上げられているように、早い段階の先制点で委縮したわけでもなかろうに(前半はそれなりに戦えていた)、特に後半はノーチャンス。カウンターに一縷の望みを見出したかったのでしょうけど、2失点目の直後に象徴されるように、横山選手が独りでフィニッシュまで持ち込もうとし過ぎて、INACはとりあえずそこだけ人数掛けて潰せば良いパターン。

翌日の信濃毎日新聞では、横山選手が前半で負傷して守備の負担が少ない1トップに布陣変更と書かれていました。確かに後半はそんな形でした。負傷しても今の長野で一人格が違う選手なのは重々承知の上で、走れる選手と1-1の段階で交代する選択肢はなかったのか?そこが疑問です。ケガが絡んでいたのか、前半の内に鈴木里奈選手→濱本選手も疑問が残る一手。大河内選手の負傷→原選手の出場はあっても、まだ交代枠は1つ余り。相手も見たこともないだろう古舘選手のFW起用という奇策、また中盤に八浪選手を入れて濱本選手を前に出すなど、打てる手はいくつも考えられたと思うのだけど・・・。1失点は堪えられないけど、2失点目は防ぐ目もあったんじゃないか。W杯で横山選手が抜けている間のカップ戦でやってきたことは、負傷離脱の滝川選手や国外移籍の國澤選手が引っ張ってくれた戦いの経験は、こういう時にこそ活かすんじゃないのか・・・。外野があれこれ考えても言っても仕方ないんだろうけど、審判の拙いジャッジ、傍から見るとこちらももどかしい攻撃だったらしい(今年のINACさんは神戸以外での成績が悪く、内容もあまり良くない試合が多いらしい)INACも含め、色々未熟な試合でした。

パルセイロレディースは前節せっかくアウェーで勝ち点3を勝ち取って帰ってきたのに、またUスタで背水の陣を自ら敷くことに。

降格の可能性を残して最後のホーム戦となった2017年は、前節魂のドリブル突破を見せた内山選手がシーズン初のスタメン→1得点1アシストで文字通り勝利の女神となりました。今年はそれより悪化した状況で、早くも10/14の仙台L戦が降格を賭けた大一番になりそうです。これに負けると、少なくとも入替戦の可能性は濃厚になってきます。仙台はリーグ再開後1勝2敗2分け(長野は1勝4敗)、この日のジェフL戦でもロスタイムまで2-1で勝っていましたが、山崎円美選手の同点弾で追い着かれてのドロー。厳しい試合が予想されます。

誰か、勝利の女神になって・・・。