「プロになる」のこと。

今日は再現ドラマの撮影で、静岡の御殿場へ。

とても、和やかな現場で、やりやすかったなあ。

カメラが入るだけで、場合によっては不自然な演技もやらなくてはいけかったり、計算しながら演技しなくてはいけないところもあるので、

そこは毎回難しいなあと感じます

帰りはロマンスカー！

超うれぴー！

のれんがかわいい！

最近、

自分がプロフェッショナルになるためには、どうすればいいのだろう

ということを真剣に考えるようになりました

正直今までは、大して真剣に考えていなくて、プロになりたい！という強い想いみたいなものも、あんまりなかったのですが

ここ最近は、ようやく火がついてきて

プロになりたい！と思うようになりました

(今更

プロになるとは

プロとは

みたいな話になるとおもいますけど

僕がここで言うプロは、その仕事で生計を立てているという意味で

もっと言えば、家賃なり光熱費なり食費なり税金なり年金なりが、その仕事で稼いだお金でまかなえている

と、いうことですわ

まあ、どこのどのくらいの家に住むか、によるとは思うのですが

月収30万あれば、都内近辺で十分に一人暮らしができるかなと考えたときに

どうすれば音楽、または、音楽や演劇で月30万のお金を得ることができるのかを真剣に考えたときに

1日1万円の仕事を月30日やるのは、現実的ではないし、だからといって、1件10万の仕事を毎月3件というのも、なかなか難しい

と考えると、やはり自分の単価は手取りで1件あたり2〜3万円で月10件〜15件、引き受けていけないと、そこには到達できない。

そうなったときに、どう、その価格と折り合いをつけていくか。

が大きな課題になっていくのかなと

依頼は、だいたい２種類で

演奏者を必要としているパターンと、

永嶋玲を必要としてくださるパターン

実際、僕よりも演奏や歌が上手い人はたくさんいる

技術の世界で勝負をしようと思って

いくら練習したり、レッスンを受けたりしても、上には上がいるし、

もし５万円で、演奏してくれるひとを探しているとしたら、僕よりも、もっと質の高い演奏家に依頼したいっていう脳になることも、きっとあると思う

じゃあ、自分が単価の高い仕事を受けられるようになるには、どうすればよいだろうと考えたときに

「永嶋玲さんにお願いしたいです」と言われるようにならなくてはいけないなと思ったのですわ

それは演奏技術だけではなく、自分が持っている声や発想や顔や感性や思想や能力すべて