#5 こんなデニムもあるって知ってた?〜デニムの生地が届いた!
プロジェクトがはじまって1ヶ月。
工場見学のときにいただいた、篠原テキスタイルさんのデニム生地を、
プロジェクトメンバーにもお届けしました。
▲デニプロメンバーへSlackでお送りした、おしらせ画像
テンセルを含む、光沢感が素敵なデニム。
ストレッチの効いた柔らかな素材感のデニム。
織の目の細かいもの、あらいもの。
薄く軽いもの。厚くしっかりしたもの。
そしてさまざまな色の濃淡を持つ生地たち。
どれひとつ同じものがない、デニム生地の多様さ。
端材とはいえ、世界の名だたるハイブランド御用達のとても品質の高いデニム生地です。
「実際に触れて、見比べてみれば、ぐっと企画のアイデアが広がる!」
ということで、全国にちらばるメンバーに、一斉にえいやと発送!
すると、メンバーの皆様のお手元に渡った瞬間から、それぞれのメンバーの知識と技術とアイデアによって、まるで新しい命が吹き込まれたように、素敵なアイテムに生まれ変わるようになりました。
「この小さな端材からこんなかわいい物が作れるんだ!」
物を作る事、素材を輝かせる事に長けたメンバーの存在が一気にきわだち、そして商品づくりのアイデアや可能性がわっと広がった瞬間でした。
このときに感じたことを、やすかさんがnoteでも綴ってくださいました。
よかったらぜひご覧ください!
さらに、このデニムのかけらが、メンバー同士の絆を一歩深く結びつけてくれました。
このとき、プロジェクトはまだオンラインでのやりとりが中心。
顔をあわせてお話したことがないというメンバーも半分ほど…。
そんなとき「この生地を渡すために会いに行って、プロジェクトにかける思いを伝えに行こう!」と立ち上がったのが、瀬戸内かわいい部運営メンバーのやすかさんとよしこさん。
まずは井原在住のメンバー・なつきさん&なつみさんとお会いするため、井原鉄道に乗ってデニム生地を届ける旅へ!
(井原もまたデニムのまち。まちのいろんなところにデニムにまつわるスポットが!)
そして、帰省で瀬戸内を訪れていたまみこさんにも「お会いしましょう!」と連絡をとり、数十分(!)というみじかい時間でしたが、お会いして、お互いのプロジェクトにかける思い、瀬戸内でこれからやりたいと思っていることをぶつけあうことができました。
たくさんの個性と、それぞれの思いを持つメンバーが集う、せとかわデニムプロジェクト。
「デニムで、人と人、生産者と使い手、瀬戸内と他の地域をつないでいくことができたらいい」
そんな思いでスタートした企画の、最初の最初、メンバー同士のつながりを作ってくれたのが、まさにデニムだったのだと思います。