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立華 圭/Kei Tachibana's works

『生命の樹』at 古墳フェスはにコット(大阪)

2019.10.03 08:10

キャンバス:  コンパネに襖紙貼り付け 

910mm×1820mm

アクリル/ペン/オイルパステル(2017年11月)


襖紙提供:  カドカワ(株) 様


古墳フェス【はにコット2017】のアートエリア

『ネオ古代の杜』で披露した作品。

パフォーマンス本番ではこの作品のイメージ《古代の大地》に合わせて創作したダンスを踊って頂いた。

ダンサーはa-vex/USJ/元アクターズスクール講師/STUDIOINSTRUCTOR/MCのAIさんと小優紀さん。


襖紙の特製を活かし、端の繊維を残したままであたかも『絨毯』のような風合いの作品づくりを目指してみた。


これを今城塚古墳の大地にしいて

ダンサーの舞台とする。(下記)


ここ今城塚古墳に眠っているのは第26代天皇である

継体天皇。通称《いましろ大王》

継体天皇への敬意をあらわすため、下部には古代フトマニ文字で「いましろのおおきみにささぐ」と書いたつもり。


《古代の大地》の象徴としてあえて土の上に作品を直置きし、ダンサーに踊っていただいた。

古代から現代へ。

今を生きる踊り手の靴の足跡が絵の上に残された時点で、初めてこの作品の《完成》とした。

足跡がついたので完成。

a-vex/USJ/元アクターズスクール講師/STUDIOINSTRUCTOR/MCのAIさん(黒服)と小優紀さん(白服)中央 立華。

※背後の書は 書家の治京真紀さんの作品です。

素材を提供して頂いたカドカワ(株)様。

襖紙の可能性をアート方面で追求するクリエィティブな会社。