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アイロン・Ironing ・le fer à repasser

2019.10.04 05:57

帽子製作にあたって欠かせない道具の一つが、『 アイロン・Ironing ・le fer à repasser

布帛製の帽子製作ではもちろんのこと、

ストローハットの型入れの際にもとても大事なアイテム。

長年製作して、気づいたことは、

アイロンは小さくて軽い方が楽

なので、私が今一番気に入っているのは、

東芝のコードつき衣類スチーマー

軽くて、先っちょがとんがっているのもとてもありがたい。

新しいモデルもいろいろでているので、詳しくは↓


デメリットが一つ。

アイロン面が小さいので、大きな布地のしわ伸ばしのアイロンかけや、接着芯を1面張りたい時は時間がかかるので、そんな時は普通の大きさのドライアイロンが便利です。

*接着芯の糊がスチームアイロンの穴を塞いでしまうことがあるので、接着芯を張る時はドライアイロンがオススメです。

パナソニックのドライアイロン


アイロンの汚れが気になった時は、アイロンクリーナーか激落ちくんなどのメラミンフォームがオススメです。

こちらもオススメClover パッチワーク アイロン

アイロンとセットに使いたいのが、割台。


布製の帽子などの縫代を割る時に使用。

適度なカーブのおかげで、帽子に綺麗な丸みが付きます。

アイロンがけは大事なんです。

イチョウ型と半月型の割台は帽子材料ニシダにて購入可能。

テーラーボード&クラッパーもかっこいいです。

スカート、ブラウスを縫製される方にもオススメ、カフスや襟の割りアイロンにぴったり。

生徒さんに教えてもらった『 D 』割台も小さなものを割るのにとてもお手軽で便利。


¥100ショップで販売されている、アルファベットの『DにZかY』を足して、即席割台に。

カバンの底の小さなカーブなどをアイロンで割りたい時にも役に立ちます。

*割代には必ずフェルトを貼ってご使用ください。