いすみ地域の今は、そらいろのおかげ
勉強会に向けての打合せで、参加頂く事業所をまわっています。
先日は、そらいろ。
初めて理事長の中島先生にお会いしたのは
今から7年ほど前。まだ今の大多喜教室は始まっておらず、当時は御宿町の布施で
平屋のかわいらしい古民家で療育をされてました。
小さな建物でしたが、夏は学生さん達と一緒に合宿もやっていたそうです。
間口が狭く、車が行き違えないので、前の方が終わって出てくるのを待ってから入っていくというスタイル。
ちょっと早く着きすぎたときは、田んぼに囲まれた道のわきに車を停めて、時間が来るのを待ったりしてたのが懐かしいです。
初めて面談でお会いした中島先生は、まん丸いお顔でニコニコ迎えて下さり、私の子育てを優しく、しかしズバズバと言い当てて頂きました。どこかで見てた?って思うほど(笑)
「ぼくの仕事はお母さんを助けることです」
と言って下さいました。先生、覚えておられるかな?
普通、専門家の先生って困っている子どもにフォーカスするものだと思っていた私には、
ありがたく、ちょっと驚きでした。
よほど私があやうい子育てしてる様子が伝わったのかな(汗)
その後も「困っている子どもの隣には必ず、困っている親がいるんですよ」という考えは変わらないと思います。
先生には、我が子のこと以外にも、分からないことを何でも質問しました。
必ず、1秒の迷いもなく答えが返って来るんです。アドバイスも必ず頂きました。
夷隅の福祉がまだ、「は、発達障害って、何ですか~。。。」という時代から
草の根的に活動を続けてここまで来られたと聞いています。
あれからどんどん教室も充実し、スタッフの方も増え、
中島先生って本当に一人でやってるの?コピーロボットが何人かいるんじゃないの?って思うほどの熱意でまい進されていますね。
多くの親子の支えになっていることは、この地域の皆さんがご存知の通りです。
今回の勉強会は、ずいぶん前からやりたいとお伝えしていました。
当初、会場はそらいろ。託児もそらいろの保育士さんにお願いする、という予定でした。
私の先の見通しが甘かったため、計画を進めていく中で会場が変更になってしまいましたが
打合せではたくさんのアドバイスを頂きました。
やっぱり、そらいろは、そらいろだ。
おかげさまで、濃い勉強会になりそうです。