13. 無我夢中(むがむちゅう)になることをやる
前回、『ふと』を大切にして思いついたことをやってみようと、ということを書きました。
『ふと』を後回しにせずできるだけすぐに行動に移す。
宇宙からのメッセージを実践していく。
それは『今、ここで生きる』ことでもあります。
そのためには、メッセージが届きやすいように、できるだけ頭を空っぽにしておくのも大切。
あれこれ悩んで頭がいっぱいだと、メッセージが届いても気づくことができないので。
日記メモをつけよう
『ふと』を実践していくと、自分自身はもちろん、徐々にまわりも変化していきます。
その変化がよくわかるように、日記をつけるのをオススメしたいです。
あったことを忘れないようにするだけなので、覚え書きみたいなのでもいいです。
私はiPhoneのメモに書いています。
今年の春分の日(3/21)のメモ
「空の心理にたどり着く。
1.すべてのフィルターを外したものが空
2.からだと心について探求している限り答えは見つからない
3.無我夢中(の無我の境地)」
と、あります。
この日は、朝目が覚める少し前、イメージがやってきました。
ランダムに重なり合うカラフルで透明なフィルターがバラバラと落ちていきます。
そうするとそこには、光に包まれた白い空間(ゼロポイント)がある。
そうして
「からだと心について正しい答えを探し続けている限り、答えは見つからない」
という声が聞こえました。
声は続けて
「無我夢中(むがむちゅう)」
と言いました。
『無我夢中』の『無我』は、我が無い、と書きます。
からだと心について自分なりの正解を見つけたいと、10年以上本を読んだりセミナーに行ったりしてきましたが、そこに答えはない。
無我夢中の境地の中に答えがある、とわかりました。
これからは『無我夢中』になれることをやろう。
お布団の中でぼんやりとそう思いました。
無我になりたい、は『我』
そうして、そこから無我になろうとしていくのですが
無我になろうとすれば、それは我です。
無我になろうとせずして、無我の境地にたどり着くことこそ、真の無我。
何この禅問答…。笑
無我を意識する度、ベクトルの反対側にあるエゴが意識に上ります。
(『3.光を願えば影が生まれる』参照)
自分の我の強さが浮かび上がり、このあと3ヶ月程、苦しい期間が続きます。
『受け身』で生きる
無我になろうとすることも、我。
宇宙とつながろうとすることも、我。
だったら、もう自分から働きかけるのをやめよう。
あきらめではなく、そう思った時、初めて『無我』というものがほんのちょっとだけわかった気がしました。
そうして、7月からできるだけ『受け身』で生きることをやっています。
自分から何かコトを起こそうとしない、という実験です。
この実験はまだ途中ですが、わかったことがたくさんあります。
長くなりましたので、この続きはまた次回^ ^