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Art Biotop NASU 山のシューレ2019

2019.10.05 08:00

Art Biotop NASU で 山のシューレ2019

【夜の水庭に、謡い、舞い】

古事記と旧約聖書を基にした舞台

能楽師 安田登さん

陶芸家 近藤高弘さんの作品

山のシューレは確か2006年から開催されている。

理念が素晴らしい。

素晴らしい講師陣たち。

とても人生の学びに役立つ。

今年、開催されて、とても嬉しい。

来年もぜひ来たいです。

たくさんのお客さまで大盛況

新しいVillaも計画中だとか

これもとても楽しみ。

水庭 

ただ、ただ、美しい

一番下にある器が、陶芸家 近藤高弘さんの作品。

謡いと舞い、の終わりに火入れがされます。

だんだん暗くなってきて



安田氏がヘブライ語で天と地と創造を謡い、舞い

終わりの頃、近藤氏の陶器の上に井形に組まれている薪に火が灯されます。

能楽師 安田氏が、

空にも水があり、

地の水にも空がある、

地の水には空が映るでしょ、と。

そっか、天気の子の新海監督も同じことを言っていたなぁ。

能楽師 安田氏は、まるで天から山からの使いのように登場する。

腹の底からしぼり出される声のみなもとは、大地の奥底から螺旋状に上がってきて、安田氏の口から表にあらわれたようだ。

暗闇の中で、謡いと舞い、そしてかがり火、

天と地と創造がテーマだが、、、

わたしは、鎮魂ということはこういうことを言うのかな、と思った。

そこに ある おる ものが、すべてが喜んでいるように感じたから。