☆Play Tech Jammer Jr Dミニアンプ改造☆その壱～！！

4,5年位前に、小型やけどええ感じで歪むらしいという評判の充電式電地で駆動可能なミニアンプが、ヤフオクで1500円と格安やったんでポチったけど、歪みとノイズがエグすぎで（クリーントーンが出せん！？）、まったく使いもんにならんかったわ～。。。

デザインと機能的には、Roland社のミニアンプCUBEシリーズのコピー商品みたいやったけどCUBEは歪まんアンプやから、逆にわざとエグイ歪みアンプにしたんかいな～？確かにこんだけ歪むアンプは、他になかなか見当たらんかも。。。？

ただ、アンプ全体的にはスピーカーの質も悪くないし、BOXのつくりも丁寧で頑丈な仕上がりやし、内部基盤のはんだ付けやノイズ対策等も問題ないし、使用部品も特にコスト下げてるようには見えんかった。出音もミニアンプの割りには、音量・レンジもまあまあやし、低音域もよく出てたから、改造でエグイ歪みとノイズだけを取り除ければもしかして。。。

ごっついええアンプに、ばけるんちゃうか～！？

↓お約束のいきなり完成画像じゃ～！！

↓改造前画像じゃ～

Play Tech というブランドは、楽器全般のネット通販最大手　サウンドハウス（音屋）の自社ブランド（SB）でとにかく安くて、使える商品開発に力入れて頑張ってるみたいやけど、世間の評判は、コスパ最強！！、値段相応！！、ただのゴミ！！、とか商品によって様々な評価があるみたいやわ～。。。（サウンドハウスの品揃えと価格はかなりすごいから、チェックしてみて～）

↓サウンドハウスのリンク貼っとくで～！

ほな早速、改造にはいるで～！！

改造はいつもどうり、音に影響ありそうなコンデンサーを手持ちのフィルムコンデンサーに同じ定数で交換とカーボン皮膜抵抗を手持ちの金属皮膜抵抗に同じ定数で交換する。

このアンプはエフェクター同様にオペアンプ（JRC4580使用）とダイオードクリッピングで歪みをつくっており、クリッピング部分が2箇所連続するD3、D4、とD9、D10をいろいろなダイオードに入れ替え試してみたけど、ダイオードなしが一番良い歪み（クリーンも、クランチもええ感じで音出せる～！！）が得られたので、すべてのシリコンダイオードを除去してクリッピングをなくしてまうで～！！

※前回のエフェクター改造、メタルゾーンの時と同じ考え方でマイナスの改造じゃ～！！

↓改造後の基板画像

↓D3、D4、D9、D10のクリッピングダイオードは除去じゃ～！！