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こどものためのドラマスクール Okinawa

初演出?

2019.10.06 12:05

さて、一年の後半に突入したこどものためのドラマスクール ・沖縄。

全員出席の9名で、前期からの続きの2人のシーンをどうやろうかな。

「ペア4組で、うちダブルキャストがひと組」と、「3人グループでひとりが“かんとくさん”」とどっちがいい?

と投げかけましたら、ちょうど3名のかんとくさん候補が名乗り出たため、今日は「初演出」に挑戦です。



チーム1 兄ヒロト/弟とーしー  演出:はんな

年の近い兄弟らしいじゃれあい感に思わず吹き出す演出はんな。おとこのこって、おもしろーい。


チーム2 姉いちか/弟のーぶー  演出:まお 

センスはいいんだけどずっと集中しっぱなしはちょいニガテなのーぶーと、地道にコツコツ集中型のいちかの間を行ったり来たり。熱っぽく語りかけながらシーンを繰り返す、まおねえ。


チーム3 姉はづき/妹まゆ  演出:ひなこ

演者2人、とりわけ年上のはづきに、なんとか自分のイメージを伝えるべく、四苦八苦するひなこ。



ふだんは「自分がやって、“先生”にアドバイスをもらう」わけですが、


今日は「演出する側」としてしっかり観て、演者たちにどう見えているのか、彼らのやろうとしていることがちゃんと伝わっているのか、いないのかを言葉で伝えること。

もっとこうしたらいいと思うけどな…というイメージを、演者たちに伝わるように、言葉を尽くすこと。


さらにはよりよい結果を得るためには、「相手のモチベーションをキープしながら」「より高めながら」ということが要求されるわけなのでして!

これ、なかなか修行なのです。


演出的な視点を持つ、ということはひいては自分の演技を組み立てたり、客観視したり、また相手の可能性を引き出したり、ということに繋がるわけですね。


時間切れで初演出の感想を聴きそびれました、残念。

じっくり聞いてみたかったけども。


そのかわり、いつもより長めの発表。一度みんなの前でやってみて、アドバイスをもらって練り直して、また発表。

姉、見つかった時の慌てっぷりが絶妙。妹、「お母さん」のチラつかせ方が絶妙。

ダイナマイト姉妹!


いちかちゃん、どちらかといえば感情の振れ幅が大きい方ではないのですが、そんな中「見つかって動揺してるんだけどなんでもない風を装う」みたいな細かい演技がみどころ。なかなか味が出てきました。

弟、ふだんは敵わないであろう姉の不祥事を追求したい気持ちと、お菓子の魅力の間でゆれる(笑)


年の近い男兄弟ならではの微妙な駆け引きと力関係が、一瞬の「間」に垣間見える。うーむ。いいコンビです。



さて、今週は舞台全体を撮ったのですが…

次週はアップで撮って、

自分で観てみようじゃないか!

どんな表情が見られるか、楽しみだなー♪



こどものためのドラマスクール沖縄では、新しい仲間を募集中。

年度や月の途中からでも入会できます。

レッスンは毎週日曜日 10:10-11:50、那覇久茂地の「ゆかるひホール」にて。

体験・見学はいつでも可。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください♪

info@kodomo-drama.okinawa