不妊に苦しむのは私だけ?
不妊に苦しむ女性の質問に共感
神戸ARTレディスクリニックのQ&Aに、とても共感する質問が
載せられていたのでご紹介します。
ちなみに、このクリニックのウェブコンテンツは転載禁止の取り扱いになっています。
商業サイトなどにはご利用いただけませんので、参考程度にご覧いただければ幸いです。
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私は、47歳になります。病院も3ヶ所へ通い、どこも悪くないといわれました。苦しい検査にも耐えて治療も受けましたが、だめでした。1度も妊娠したことがありません。
主人も異常ありませんでした。
まだ、生理も順調なので期待してしまいます。どうしてできなかったのか
不思議だとお医者さんにもいわれました。
もう、いいかげん諦めれば気も楽なのですが、可能性はどうなのでしょうか?
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クリニックからの回答がどうだったか、不妊症にご興味がおありな
女性ならば想像がつきますよね?
年齢的に難しいと言わざるを得ないそうです。
卵子は年齢とともに減り、質も悪くなり、ある時期を迎えるとすべて
細胞死を迎えて死んでしまうため、45歳を越えての妊娠はなかなか難しいと
説明されています。この回答は読んで十分に納得できます。
しかし、同時に、私にはこの質問者の女性の気持ちが痛いほどよく分かるのです。
ネットサーフィンをしているとこのような質問と回答はよく見かけます。
ありふれた質問と正しい回答と言ってしまえばそれまでで、
妊娠できる年齢の限界は、この質問者の女性だってわかっているのだと思います。
それでも、質問せずにいられなかったのではないでしょうか。
「苦しさ」との共生を検討中
以前にも私はこういった内容の記事を書いたことがあります。
もしかしたら同じ質問と回答を参考にしたかもしれません。……
あれから何年も経ったわけではないですが、妊娠を望みつつ3
0代の終わりを生きる私にとってはとても長い時間でした。
あの頃私は、閉経を迎えて不妊治療を続けることすらできなくなれば
諦めがついて、苦しさもやがて薄れるのだろうと考えていました。
でも、それは間違いだったのだと気づきました。
前回記事で「インド人73歳女性出産」のニュースをご紹介しましたが、
彼女は自分の卵子が尽きても、73歳を迎えても、子どもを諦められなかったのです。
海外と日本では不妊治療事情も異なってきますが、
子どもを望む女性の心は万国共通です。
もし手段があり、法的にも許されるのであれば、
日本人女性だって彼女と同じ挑戦をせずにいられるでしょうか。
たとえ、子どもを産んだことで新たな苦難に直面すると分かっていても。
老いてもなお尽きない渇望を想像すると憂鬱な気持ちになります。
だけど、これが私の人生です。不妊治療は私の人生の一部に過ぎません。
それが全てではないということを、前向きに意識するように、
できるように、心がけていきたいと思います。