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暮らしの道場

戦争の居場所

2019.10.07 23:59

わたしの心に

戦争があることを知っている





たとえば




自分が良ければそれでいい




自分よりも優れた人がいれば

気にくわない

蹴落としたい

我先にと勝ち上がりたい




人に対する

卑下、馬鹿にする気持ち

嘲笑




目障りなアイツに

そっと思う

「嫌な思いすればいいのに」

「イタイ目見ればいいのに」

「困ればいいのに」





そんな思いなんて


「些細なことじゃないか

みんな思ってるよ、そのくらいのこと」




そうなのかもしれない




しかしその心

その言葉

突き詰めて言うならば




「消したい」

「殺したい」

「死んでほしい」




そうではないか




「極端だよ」




極論とは すなわち

核心である。






核兵器を作らずとも

この心は

核兵器を作る心と等しい。








じつは

さらに深い核心があるけどね




「愛されたいよ」

「許されたいよ」

「怖いよ…」




悪の論理は

どんなに複雑で 壮大なようでいて


震える幼子のような、ナイーブな心

これだけ。




そんな心はいけないと

否定するでもなく


そんな心はありませんと

蓋をするでもなく




より善くありたい

と望むから



この道を歩みたい




「みんなこうであったらいいね」

「こういう世界であったらいいね」



そういう世界を



わたしのまわりから築きたい


このこころに築きたい





こころは 空間となり 世界となる






I'm starting with the man in the mirror

鏡の中の自分から始めるんだ


I'm asking him to change his ways

(Better change!)

自身を変えようと、投げかける

良い方へ!


No message could have been any clearer

こんなに明瞭なメッセージはないはず


If you want to make the world a better place

Take a look at yourself and then make the change

世界をより良い場にしたいならば

変わるのは、自身自身を見つめた時だ


You gotta get it right, while you got the time

You can't close your, your mind!

ただしい方へ、時間のある内に

心を、

心を閉ざすことは出来ない!



-Man In The Mirror-

Written by Glen Ballard, Siedah Garrett 

Song by Michael Jackson






*追記*


ふと

争い・戦争

についての内省の文章と


原爆の子の像 の写真を、ブログに重ねたことから


もしかしたら、わたしの思うところとは違う方向への、誤解を招く恐れもあるのかもしれないな

と思ったので

念のための、追記とします。



物事に対し

他人事のような批難・批評に陥ることを避け

己事として捉えたい、と思う時


『内省』という辿り方になってゆくのですが



そういう時の

 己・わたし

という語りは、

 人間としての共通の魂

という地点に立つ事


ーーー 不出来かもしれなくとも、少なくとも、

そういう言葉でありたい という思いを持って

文章を紡いでいます。



原爆死没者慰霊碑にある、

「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」

の碑文が

まさか 日本の一方的な過ちであった、という意味のものでは

決してないように。



念のための、追記でした。