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梨の日

シンバ

2019.10.07 10:12

『ライオンキング』ではありません。笑)



うちの愛猫、シンバが、シンちゃんが、

昨日の夜、天国へいっちゃいました。



父から

しんじゃった

ではなくて

なくなりました

と連絡が来て。


あぁ、家族だなぁと涙を堪えて返信した。


その日に「危ないかも」と来てたから心臓が落ちつかなった。

やっぱりまだ生きててよと、じぃさんに向かって思っちゃって、なんだかゴメンだよ。


19歳と4ヶ月と6日、かな。


大往生よ。

人間でいったら90歳超えくらいでしょ。



ご飯が好きで、昔は10キロ近くまで丸々太ってて。

抱き上げるのも精一杯で、寝転ぶとそれは猫ではなくてトド←


大ストレスになった引越しも、2回も乗り越えて。


私の受験も一緒で、学生生活も、卒業しても、家を離れても、いてくれて。


暑い夏は大変だっただろうに。

今年の猛暑も越えられたのにな。



近年は病気もあってすっかりヒョロヒョロ。

抱き上げる度に、軽いなぁと思ってた。あの軽さには私、いつまでも慣れなかった。



両親が猫を好きで、娘2人も猫が大好きで。

田舎のばぁちゃんも猫と共に過ごしてて。



少し硬くなったシンバを前に、家族が実家に集まった昨晩。


ふとした会話が止んだ時、みんながシンバを見つめてて。

その光景が、いつも通りの家の瞬間だったな。

ただただ哀しくてしかたなかったけど。

や、現在進行系で。



過去の写真を、いっぱい皆んなで見返して。

時々笑って。

また泣いて。


書きながらいくらでも泣けてきちゃうよ。




家でいっぱいいっぱい愛情注いで、誰よりも一緒にいたみちこさん(母)、ありがとう。

きっとシンバもみちこさんがいたから、こんなに長生き出来たんだよ。

表彰状でも贈りたいわ。


女だらけの我が家で、唯一増えたオスにこれまた実は大好きを注いでた父も。

みんなの前では泣いてなかったけど、泣けたかしら。




昔2人で暮らしてた時に飼っていた猫が亡くなって以来、子供の私がペットを飼いたい!て言っても

「悲しい日がくるのがイヤだから」

と拒否してたみちこさんだったけど。


今はとてつもなく悲しいけど、

でもやっぱり、シンバを迎え入れてくれて良かったよ。


私の生活にいてくれて良かった。




最後に近い日で残ってた写真が、私がこの前面倒を見た日のだった。

ついこの前、半月くらい?


撮ってSNSにあげるとみちこさんから出演料言われるから(笑)いわなかったけど、撮ってて、良かった。


何気ない時だったから、あまり美しく撮ってなかったけど。

もっとちゃんと撮れば良かったな。




立てなくなっても、粗相をしなかった。

寝たままの姿勢でちゃんとトイレで用を足したなんて、立派かよ。



2人が一瞬出かけて、いつもの

「待っててね」

をちゃんと待って、帰宅してから逝っちゃって。



撮れ高少なくてぶさいくな顔ばっかな猫だったけど。


くさい臭いも、撫でられるのが実は好きだった気まぐれさも、粗相をワザとするひねくれ具合も、

どれもこれも、家族で大好きでした。



あっちで誰かにたくさん撫でてもらってね。

甘酒、好きなだけ飲んでね。

あ、昨日は姉妹で一緒に飲んだよ。





うまくいなかないことも続いてて

こんなに悲しくなって

生きてる方もツライなーーー


なんて思ったり思わなかったり。




家族で見送るからね


待っててね。

ふてぶてしい。泣笑)