恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「銀杏」
こんにちは、石鍋です。
今回は銀杏について書いていきます。
銀杏の花言葉
銀杏の花言葉は、長寿・荘厳・鎮魂です。
銀杏は通称「生きた化石」と呼ばれ、樹齢1000年以上の銀杏もあるほか、銀杏自体の調理法が焼くもしくは塩茹でにするなどしてお酒のおつまみにしたり、懐石料理や茶碗蒸しの具に入れたりなど多彩で美味しく食べられ人間の寿命に大きな影響を及ぼすという意味で長寿。
荘厳という花言葉は、長寿であること、銀杏の木が主に神社やお寺に多く植えられていることから、古木の荘厳さ・神々しさにちなみ、仏教用語で言うところの仏像や仏堂を美しく厳かに飾るという意味の荘厳が付けられたとされています。
そして、鎮魂は、綺麗なイチョウの花を求め夜に家を抜け出していた娘が、男に会いに行っていると勘違いし泥酔した父親に殺されたという悲しい逸話に由来するとされています。
銀杏の効能
・高血圧と動脈硬化予防
銀杏に多く含まれるカリウムには、血中内のナトリウムのバランスを整える効果があります。ナトリウムは塩分に含まれる成分で、高血圧や動脈硬化の原因にもつながります。
そのナトリウムを水分とともに排出するため、自然な形で高血圧や動脈硬化の予防と改善が期待できます。
・むくみ改善
ナトリウムは水分を引き寄せる効果があるため、むくみの原因にもなります。そのため、銀杏に含まれるカリウムの効果でむくみがちな体をスッキリさせる効果が期待できます。
・疲労回復効果
ビタミンB群やナイアシン・パントテン酸には疲労回復効果があります。炭水化物や脂質が多めなので、いざという時のエネルギーチャージとして活用してもいいですね。
さらに、ビタミンEには血行促進効果もあるため、疲労回復と栄養補給がスムーズです。そのため漢方ではスタミナをつける食品として用いられています。
・美容効果
銀杏のビタミンCにはメラニンの生成を抑える効果やお肌を元気にする効果があります。ビタミンEの血流アップは肌色をよくする効果のほか、冷え性改善にもつながります。
またタンパク質は健康的な髪や爪・お肌を作る大切な成分でもあります。
銀杏の保存方法
・常温保存
殻のついた状態で、新聞紙にくるんで保存します。常温の涼しいところに置いていれば1週間~1ヶ月はもちます。
ただ、長い間放っておくと、実が乾いて縮み、固くなってしまうので早めに食べるようにしてください。
・冷凍保存
長期間おいしく保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。2~6ヶ月間はいい状態をキープできます。
殻つきならフリーザーパックに入れておくだけでかまいません。殻をむいて処理したものなら、少量ずつラップにくるんでフリーザーパックに入れておきます。ラップやフリーザーパックに入れるときに、空気を抜いておくと酸化を防げます。
銀杏拾いへ行く際
銀杏拾いに行く際は、長ぐつ、ゴム手袋、臭いが付着しずらいビニール製などジャンバーといった服装を心がけ、実を入れるビニール(二重が望ましい)、またはフタつきの壜を持参しましょう。
さらに、手順においても注意点があるので、確認しておきましょう。
・注意点①
銀杏の実を素手で触らない!
皮膚の弱い人は特にかぶれやすいので、ゴム手袋かビニール手袋は必須です(手袋を二重にすれば、より良い)。
実を取ったら、二枚重ねにしたビニール袋へ入れます(密閉できるものであれば、より良い)。
持ち帰ったら銀杏の果肉の中から種を取り出します(この種の部分が食べられるところです)。
・注意点②
果肉がかなり臭い!
種の取り方はいろいろありますが、取ってきた果実を入れたままスーパーの袋を揉むと果肉から種がとれるので、種が出てきたら拾い出してあげます(果肉の入った袋は口を縛ってゴミ箱へ)。
そして流水で種をしっかり洗い、きれいにして天日干しすれば、美味しくいただけます。この作業のときも手袋は忘れずに!
特定の場所で銀杏拾いをするときは、きちんと許可を取ってから行いましょう。
取れたての銀杏は格別です。この季節だけの、秋の贅沢な味覚をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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