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台風とこころの病気

2019.10.09 00:06

岡山県倉敷市にある「こばやし施術院」の中の人、

こばやしです。


台風が近ずいて来ています。

台風はこころの病気を引き起こす大きな原因の一つにもなります。


台風が近づくと、偏頭痛や耳鳴り、関節痛が起きやすくなります。

これは以前も書かせていただいた、台風が近ずいた時などに起こる気象症の症状です。


気象症は気圧の低下によって自律神経のバランスが乱れることによって起こります。

うつ病・不安障害(パニック障害など)・自律神経失調症をはじめとした、こころの病気も、自立神経働きの乱れに大きく影響されます。

台風などで気象の安定しない時は、自立神経のバランスを意識して生活することが大切です。


台風などで急激な気圧の変化が起こると、環境の変化によって身体にストレスがかかります。

そうなると自律神経のバランスが乱れ、こころの病気が悪化しやすくなります。


自律神経は、自分自身でコントローすすることのできない、内臓の働きや血流などを自動的に調整してくれる神経のことです。


自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この二つは生きるということに大切な役割を担ってくれています。


交感神経

活発な状態のときに働く神経。

仕事や勉強をしている、集中している、緊張している、危険から身を守る、などの主に起きている時に働いてくれています。


副交感神経

リラックスしている状態のときに働く神経。心からリラックスしてくつろいでいたり、眠っていたりする状況で働きます。


この2つの神経がバランスをうまく取ることで、人は活発的な社会活動ができ、ストレスから解放されて心身ともに疲れを癒すこともできます。


ですが、気圧の低下によって身体に大きなストレスが継続してかかり続けると、自律神経は副交感神経に切り替わることができません。

いつも緊張した状態が続けば神経は少しずつ疲れていき、慢性的な不安感やイライラ、不眠、集中力低下などが起こります。


つまり、台風が近づくことで治療中だったうつ症状も悪化しやすくなってしまうのです。

また、ストレスがたまっている場合、うつ病を発症しやすくなります。



どこへ行ってもよくならない、もう諦めてしまっている症状、

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